国際大会

フルセットの末敗れ2敗目を喫す イタリア親善試合

日本とイタリアで全4試合を戦う「イタリア親善試合」第2戦が7月17日(木)、トレビリョ(イタリア)で行われました。日本は第1、2セットを先取しましたがイタリアに逆転され、日本はセットカウント2-3(25-19、25-17、19-25、17-25、12-15)で2敗目を喫しました。

第1セット、中道瞳選手(東レアローズ)や石井優希選手(久光製薬スプリングス)のサーブなどで流れに乗った日本、優位に試合を運び25-19で第1セットを先取します。第2セット、引き続き好調のサーブに安定したレシーブも加わり、25-17と第2セットを連取します。第3セット、第2セットから途中出場のイタリアのエース、フランチェスカ・ピッチニーニ選手のスパイクに苦戦した日本、イタリアの勢いを止めることができず、19-25で第3セットを落とします。第4セット、要所でイタリアの高いブロックに捕まり連続失点すると、攻撃の流れを作れないまま17-25で第4セットを落とし、フルセットとなります。第5セット、山口舞選手(岡山シーガルズ)のブロックポイントや石田瑞穂選手(デンソーエアリービーズ)の強いサーブなどで得点、前半は両チーム一歩も譲らない展開となります。終盤、イタリアにサービスエースを決められリードを許すと、12-15で第5セットを落とし、イタリアに敗れました。

次戦はコスタボルピノ(イタリア)で18日(金)現地時間20:30から行われます。引き続き全日本女子チーム・火の鳥NIPPONの活躍に、ご声援をお願いします!

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