日本はカザフスタンに勝利しセミファイナルラウンド(1-4位)進出 第17回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)
「第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)」が7月22日(火)、台北(チャイニーズタイペイ)で大会6日目を行いました。順位決定予備戦(1-8位)E組を1位で通過した日本はカザフスタンとクウォーターファイナルラウンド(1-8位)で対戦。ストレート(25-5、25-17、25-18)で勝利しセミファイナルラウンド(1-4位)進出を決めました!
第1セット、日本は古賀紗理那選手(熊本信愛女学院高校3年)のサーブでリズムに乗ると、今大会初スタメンの中元南選手(県立柏井高校2年)がスパイクやブロックで活躍。その後も攻撃の手を緩めなかった日本が25-5で第1セットを先取します。第2セット、序盤はカザフスタンの高いブロックに阻まれ、リードを許しますが、中田紫乃選手(県立秋田北高校2年)と高野由里加選手(大阪国際滝井高校3年)のスパイクで逆転すると、中本選手、高野選手、古賀選手らの活躍でリードを広げます。その後、日本のミスからカザフスタンに追い上げられますが、25-17で2セットを連取します。第3セット、序盤に中元選手、宮本選手、丸尾選手の攻撃で得点を重ねると、中田選手のサービスエースなどで一気にカザフスタンを引き離します。セット終了間際、日本にミスが出ますが、最後は坂本奈々香選手(県立北九州高校3年)がスパイクを決め、日本が25-18で第3セットを取りました。
日本は本日23日(水)18:00より、セミファイナルラウンド(1-4位)でタイと対戦します。日本はタイに勝利すれば2008年の第14回大会以来となる決勝戦進出が決まります。また、セミファイナルラウンド(1-4位)のもう1試合では、中国と韓国が顔を合わせます。
引き続き全日本ジュニア女子チームにご声援をお願いいたします!
写真提供:AVC