国際大会
日本はロシアに敗れ連敗 FIVBワールドグランプリ2014
「FIVBワールドグランプリ2014」の予選ラウンド第2戦が8月2日(土)に行われました。
予選ラウンド第2戦で世界ランキング6位のロシアと対戦した日本は、セットカウント1-3(23-25、13-25、26-24、18-25)で敗れ、2敗となりました。
この試合、初戦のトルコ戦からスタメンを入れ替えて臨んだ日本。第1セット、日本は木村沙織選手(東レアローズ)と長岡望悠選手(久光製薬スプリングス)が着実に得点を重ねて一進一退の展開に持ち込みます。内瀬戸真実選手(日立リヴァーレ)の投入で好サーブから終盤に粘りを見ますが、23-25で第1セットを競り負けます。第2セット、序盤から勢いに乗ったロシアにペースを握られます。ロシアの打点の高いスパイクで日本のレシーブが乱れ、9-16で後半に突入。終盤、相手との差を詰めきれず、そのまま13-25で第2セットを落とします。第3セット、途中起用の山口舞選手(岡山シーガルズ)のブロックが効果的な場面で決まります。20-22で迎えた終盤、木村選手がネット際の巧打で連続得点、26-24で第3セットを奪います。第4セット、内瀬戸選手と長岡選手らの強打で7-8とします。中盤日本はサーブミスが響き追う展開となるも、15-16と1点差に詰め寄ります。再び突き放されると、終盤はコンビネーションが微妙に合わず失点に繋がり、第4セットを18-25で落としました。
この日行われたトルコ大会のこのほかの試合では、トルコがアメリカをフルセット(25-21、27-29、25-21、20-25、15-12)で勝利しました。
日本は日本時間3日(日)22:00より、アメリカとトルコ大会第3戦を戦います。引き続き全日本女子チーム・火の鳥NIPPONにご声援をよろしくお願いいたします!