ファミリーマートカップ 第34回全日本バレーボール小学生大会が閉幕
8月13日に開幕した「ファミリーマートカップ 第34回全日本バレーボール小学生大会」は、16日に準々決勝、準決勝、決勝戦が行われました。男子は比叡平(滋賀)、女子は小布施(長野)が見事優勝を飾り、また今年度の大会から新たに設けられた「混合」のカテゴリーでは、高槻VBC(大阪)が長崎北児童VC(長崎)を下して初の栄冠を手にしました。
■男子決勝
◆試合結果
比叡平(滋賀)-掛川城北VSC(静岡)
セットカウント:2-0
第1セット:21-10
第2セット:21-19
男子決勝は、準々決勝・準決勝ともにストレートで勝利を収めて決勝に進出した比叡平(滋賀)と、準々決勝の第1セットを失いながらも逆転勝利を収めて波に乗り、決勝に進出してきた掛川城北VSC(静岡)の一戦となりました。第1セットは比叡平が一方的な展開で掛川城北VSCを10点に抑えて第1セットを先取すると、第2セットも接戦の末に連取。比叡平に軍配が上がりました。
■女子決勝
◆試合結果
小布施(長野)-岡崎JVC(愛知)
セットカウント:2-0
第1セット:21-17
第2セット:21-19
女子決勝は、小布施(長野)対岡崎JVC(愛知)の顔合わせとなりました。第1セットを接戦の末に小布施が奪うと、第2セットも第1セットの勢いそのままに流れを呼び寄せ、スパイクで得点を量産。競り合いの中でも粘り強く戦い抜き、優勝の栄冠を勝ち取りました。
■混合決勝
◆試合結果
高槻VBC(大阪)-長崎北児童VC(長崎)
セットカウント:2-0
第1セット:21-12
第2セット:21-19
今大会より初めて設けられた「混合」の決勝は、高槻VBC(大阪)対長崎北児童VC(長崎)という対戦となりました。第1セット、9点差を付け高槻VBCが奪うと、第2セットは競り合いとなりましたが高槻VBCが2点差で勝利。「混合チーム」の初代チャンピオンとなりました。
「ファミリーマートカップ 第34回 全日本バレーボール小学生大会」に出場した小学生プレーヤーたちの涙と笑顔がたくさん生まれた大会となりました。小学生の夏に、ご注目いただきありがとうございました。
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