インドにストレートで敗戦2敗目を喫す 第4回アジアカップ男子大会
全日本の若手選手と全日本ジュニアの選手を中心に編成したチームで臨む「第4回アジアカップ男子大会」が8月19日(火)、アルマティ(カザフスタン)で大会2日目を行い、日本はインドと対戦しました。日本は要所で決めきることができず、ストレート(11-25、25-27、23-25)で敗れました。
第1セット、開始早々インドの速攻、時間差攻撃が決まり3-8で追う展開となった日本。その後もインドの堅い守りからリズム良く攻められ6-12、7-15と続けてタイムアウトを取るが、流れは変わらず11-25でこのセットを失います。第2セット、セット初めより、セッターを王金剛選手(東レアローズ)から佐川翔選手(堺ブレイザーズ)を起用。序盤は李博選手(東レアローズ)の速攻と手塚大選手(FC東京)のスパイクでリードし8-6で1回目のテクニカルタイムアウトを折り返します。その後も手塚選手、松岡祐太選手(堺ブレイザーズ)のスパイクを軸に粘り強く戦い、1点リードのまま終盤に突入。日本は手塚のスパイクで粘りを見せたが、最後は相手のブロックポイントで第2セットを25-27で落とします。第3セット、スタートからジョエル樹・ブロックソム(パナソニックパンサーズ)に替えて久原翼選手(東海大学2年)を起用。これまで苦しめられたインドの速攻を星谷健太朗選手(サントリーサンバーズ)がブロックし8-6とリードした日本。前半日本はリードするが、この試合好調の手塚選手のスパイクが相手ブロックに捕まり11-11、なおも連続失点し11-14と離されタイムアウト。終盤、リベロ川口太一選手の好レシーブから得点につなげ21-21と同点としたが、第3セットを23-25で競り負けました。
日本は日本時間20日(水)22:00よりカザフスタンと戦います。 引き続き、第4回アジアカップでの日本チームの活躍に、ぜひご期待ください!