イランに敗れセミファイナルラウンド(5-8位)へ 第4回アジアカップ男子大会
全日本の若手選手と全日本ジュニアの選手を中心に編成したチームで臨む「第4回アジアカップ男子大会」が8月22日(金)、アルマティ(カザフスタン)で大会4日目を行い、日本はクウォーターファイナルラウンドでイランと対戦しました。日本は大竹壱青選手(中央大学1年)らが奮起するも、パワーと高さで勝るイランにストレート(20-25、14-25、18-25)で敗れました。
第1セット、日本は松岡祐太選手(堺ブレイザーズ)のスパイク、ジョエル・樹 ブロックソム選手(パナソニックパンサーズ)のブロックで8-7とリードしますが、松岡選手の攻撃が連続してブロックされると、11-15とリードを奪われます。日本はここで松岡選手に代え佐川翔選手(堺ブレイザーズ)、王金剛選手(東レアローズ)に代えて大竹選手を2枚替えで投入。佐川選手のサービスエースと、李博選手(東レアローズ)のブロックでイランを追い上げますが、相手ブロックに攻撃を阻まれると、最後は日本のサーブミスで20-25と第1セットを落とします。第2セットを14-25でイランに奪われ迎えた第3セット、オポジット(セッター対角に入る攻撃専門のウィングスパイカー)に大竹選手を起用します。大竹選手が起用に応え強烈なスパイクを決め幸先良くスタートしますが、再びサーブミスとコンビネーションミスが出ると、3-8とイランに引き離されます。ここで日本は手塚大選手(FC東京)に替えて郡浩也選手(日本大学)を投入。久原選手、郡選手、大竹選手のスパイクで、10-12までイランを追い上げますが、強烈なサーブで3連続失点を喫します。その後、大竹選手のスパイクとサービスエースで得点しますが、本大会課題となっているサーブミスで再び失点。18-25で第3セットを失いました。
日本は、日本時間23日(土)17:00より、クウォーターファイナルラウンドでインドに敗れたタイとセミファイナルラウンド(5-8位)を戦います。引き続き、第4回アジアカップでの日本チームの活躍に、ぜひご期待ください!