中国に敗れ6位で終了 第4回アジアカップ男子大会
全日本の若手選手と全日本ジュニアの選手を中心に編成したチームで臨む「第4回アジアカップ男子大会」が8月24日(日)、アルマティ(カザフスタン)で大会最終日を行い、日本はファイナルラウンド(5-6位)で中国と対戦しました。日本は200センチ以上の選手を揃える中国のクイックや高さのあるブロックに苦戦。セットカウント1-3(20-25、25-21、12-25、23-25)で敗れ、本大会を6位で終えました。
日本はこの試合も前日のタイ戦と同じスタメンで挑みます。第1セット、中国に連続ブロックとサービスエースで序盤にリードを奪われると、大竹壱青選手(中央大学1年)、久原翼選手(東海大学2年)のスパイク、星谷健太朗選手(サントリーサンバーズ)のブロックで追い上げますが、20-25でセットを失います。第2セット、中国のブロックに阻まれリードを許す展開となりますが、大竹選手のサービスエースとスパイクで応戦します。18-16と日本が逆転して迎えた終盤、星谷選手に代わり投入された佐川翔選手(堺ブレイザーズ)の好サーブで中国の守備を崩し、最後は手塚大選手(FC東京)に代わって入った郡浩也選手(日本大学1年)がスパイクを決め、25-21で第2セットを取ります。第3セットを12-25で落とし後がない第4セット、セッターに佐川選手、オポジット(セッター対角に入る攻撃専門のウィングスパイカー)に松岡祐太選手(堺ブレイザーズ)を起用します。序盤に失点し苦しい展開となりますが、手塚選手のスパイクで追い上げ、星谷選手、李博(東レアローズ)のクイックでリズムを取り戻すと、20-20と同点に追い付きます。しかし、中国にクイックや時間差攻撃を立て続けに決められ、23-25で第4セットを落としました。
中国に敗れた日本は、本大会を6位で終えました。日本チームへのご声援ありがとうございました。