国際大会
2018女子世界選手権(2018世界バレー)の開催地が日本に決定
国際バレーボール連盟(FIVB)は8月25日(月)、2018女子世界選手権(2018世界バレー)の開催地が日本に決定したことを発表しました。女子世界選手権の開催は、2010年大会以来です。
本大会の開催地が日本に決まったことを受けて、アリ・グラサFIVB会長は、「1964年の東京オリンピックで女子バレーボール競技が女子の団体競技として初めてオリンピック種目となった。そこで日本が金メダルを獲得したのは今からちょうど50年前のこと。2020年の東京オリンピックの2年前に開催されるこの大会は、特別なものなるだろう」とコメントしました。
また羽牟裕一郎公益財団法人日本バレーボール協会会長は、「私たちはスポーツが、人々を結束させ、困難に打ち克つ手段を教える絶対的な力を持っていると信じている。2018女子世界選手権の開催国として、バレーボールファンに限らず、世界中のスポーツファンに我々の想いを示すことができることに喜びを感じる。本大会の運営は大きなチャレンジではあるが、バレーボールの発展と振興に大いに寄与できるものと確信している」
世界選手権はバレーボール界で最も歴史と伝統のある、世界最大規模のイベントです。男女とも4年に1度、オリンピックの中間年に開催され、1949年に第1回男子大会がチェコスロバキアで、1952年に第1回女子大会がソビエトで開催されました。今年(2014年)の男子大会(第18回)は8月30日(土)から9月21日(日)までポーランドで、女子大会(第17回)は9月23日(火・祝)から10月12日(日)までイタリアで開催されます。