国際大会

日本は初戦でタイに敗戦 第17回アジア競技大会(2014/仁川)女子バレーボール競技

「第17回アジア競技大会(2014/仁川)」は9月21 日(日)、女子バレーボール競技2日目を行いました。この日初戦を迎えた安保澄監督率いる日本は、予選リーグ戦(A組)でタイと対戦。昨年2013年に開催された、「グラチャンバレー2013」で活躍したオヌマー・シッティラック選手、プルームジット・ティンカオ選手を擁するタイに、セットカウント1-3(27-25、18-25、19-25、21-25)で敗れ、黒星を喫しました。

女子バレーボール競技は出場9チームがAとBの2つの組に分かれて予選リーグ戦を戦います。各組の上位2チームがクウォーターファイナルラウンド(1-4位)に進出し、A組3位、B組3、4位のチームはクウォーターファイナルラウンド(5-8位)に回ります。その後、セミファイナルラウンド、ファイナルラウンドを戦い、順位を決定します。なお、予選リーグ戦のA組4位とB組5位は9位決定戦を行い、勝利したチームがクウォーターファイナルラウンド(5-8位)に進み、敗れたチームは9位で終了となります。

タイへの大声援が鳴り響くなか試合はスタート。第1セット、序盤はタイのシッティラック選手、タットダオ・ヌクジャン選手にパワフルで速いスパイクを決められ連続得点を許しますが、日本も伊藤望選手(東レアローズ)のスパイクやブロックで応戦し、13-10とリードします。その後、ミスで4連続失点を喫し苦しい展開となりますが、最後は大竹里歩選手(デンソーエアリービーズ)のブロックが決まり、27-25で第1セットを先取します。第2セットを18-25、第3セットを19-25で落とし迎えた第4セット、高橋沙織選手(トヨタ車体クインシーズ)を中心に一進一退の攻防を繰り返し、17-17と応戦しますが、タイのシッティラック選手、ティンカオ選手にスパイクを決められ、21-25で第4セットを落としました。

また、予選リーグ戦で日本、タイと同じA組に入った韓国とインドは、20日(土)に予選リーグ戦第1戦を戦い、韓国がストレート(25-5、25-12、25-13)でインドに勝利しています。

日本は22日(月)現地時間13:00より、インドと予選リーグ戦2戦目を戦います。引き続き、日本チームにご声援をお願いいたします!

関連リンク

◆女子バレーボール競技

大会概要

競技日程

全日本メンバー

試合結果(戦評)