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韓国に敗れ予選リーグ戦A組を3位で通過 第17回アジア競技大会(2014/仁川)女子バレーボール競技

「第17回アジア競技大会(2014/仁川)」は9月25日(木)、女子バレーボール競技6日目を行いました。日本は開催国・韓国と対戦。終始、韓国に主導権を握られた日本は、ストレート(17-25、16-25、18-25)で敗れました。

第1セット、序盤は伊藤望選手(東レアローズ)のサーブ、田代佳奈美選手(東レアローズ)のブロックなどでリードしますが、コンビネーションミスから3連続失点し、1回目のテクニカルタイムアウトを6-8で韓国に奪われます。島村春世選手(NECレッドロケッツ)に代わり入った堀川真理選手(東レアローズ)が、サービスエースで流れを引き寄せますが、キム・ヨンギョン選手の高い打点からのスパイクやブロックに阻まれ、8連続失点。流れを取り戻したい日本は大竹里歩選手(デンソーエアリービーズ)が奮起。クイックで失点を止めると、その後も大竹選手がスパイク、ブロックと連続で決め追い上げますが、17-25で第1セットを落とします。第2セット、セット始めより村永奈央選手(神戸親和女子大学3年)を投入し、島村選手に代え伊藤選手をミドルブロッカーで起用。6-13と苦しい展開が続き、試合の主導権を握られます。日本も何とか攻撃を仕掛けますが、要所でミスが出てしまい16-25で第2セットを奪われます。第3セット、後がない日本は島村選手をコートに戻し、堀川選手を投入して臨みますが、終始韓国ペースで試合は進み、18-25で第3セットを落としました。

予選リーグ戦A組を3位で通過した日本は、日本時間27日(土)現地時間19:30より、同リーグ戦B組2位のチャイニーズタイペイとクウォーターファイナルラウンドを戦います。

引き続き、日本チームにご声援をお願いいたします!

○予選リーグ戦【A組】最終順位

1位: 韓国 (勝点9 /3勝0敗)

2位: タイ (勝点6/2勝1敗)

3位: 日本 (勝点3/1勝2敗)

4位: インド (勝点0/0勝3敗)

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