国際大会
【現地レポート】金メダルを目指しチームを牽引する木村沙織選手 2014女子世界選手権(2014世界バレー)
2014女子世界選手権第1次ラウンドプールDの日本は、3試合を終え2勝1敗の勝点7とし、3連勝で勝点9の中国に続き2位につけています。9月26日(金)は試合がなく、チームは試合会場のコートで約1時間練習を行いました。第4戦プエルトリコ戦(27日)、第5戦中国戦(28日)に向け、キャプテンの木村沙織選手(東レアローズ)は「(第1次ラウンドは)あと2試合なので、そこで出し切って次の第2次ラウンドにつなげたい」と闘志を燃やしています。
初戦のアゼルバイジャン戦(23日)は黒星を喫しましたが、2戦目のベルギー戦(24日)で粘りを見せセットカウント3-1で勝つと、続くキューバ戦(25日)はストレート勝ち。木村選手は「試合を重ねるごとに、チームとしても、個人個人としてもプレーは良くなっている」と話し、チーム状態は上向きです。キューバ戦後には大会情報を発信するメディアから取材を受け、木村選手の「目標は金メダルなので、達成するために最大限努力したい」というコメントが取り上げられました。プールDの試合が行われているバーリでも注目は高いです。3試合を戦い、1試合平均15得点をマーク。高いレシーブ力も変わりません。日本を引っ張るキャプテンとして「チーム力を大事にして1試合1試合戦っていきたい」と言葉に力を込めました。
第1次ラウンド各プールの上位4チームが第2次ラウンドに進みます。日本は第2次ラウンドに勝ち進めば、地元・イタリアなどが入るプールAと対戦します。
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