チャイニーズタイペイに勝利しセミファイナルラウンド(1-4位)に進出! 第17回アジア競技大会(2014/仁川)女子バレーボール競技
「第17回アジア競技大会(2014/仁川)」は9月27日(土)、女子バレーボール競技8日目を行いました。日本はチャイニーズタイペイと対戦。各セット序盤は接戦となりますが、要所で試合巧者振りを発揮し、ストレート(25-21、25-17、25-16)で勝利しました。
第1セット、3-0と追う展開となった日本ですが、伊藤望選手(東レアローズ)のスパイクや高橋沙織選手(トヨタ車体クインシーズ)のサービスエースなどで反撃し、8-7で1回目のテクニカルアウトを迎えます。点の取り合いとなった後半は、島村春世選手(NECレッドロケッツ)がスパイクやブロックを連続で決めると、最後は相手の強烈なスパイクを高橋選手が拾い、途中出場の野本梨佳選手(久光製薬スプリングス)に繋げた日本。25-21で第1セットを取ります。第2セット、相手のサーブやブロックで6-8と先行されますが、村永奈央選手(神戸親和女子大学3年)のサービスエースや、大竹里歩選手(デンソーエアリービーズ)のブロックなどで連続得点を奪い、16-11と逆転に成功します。終盤、チャイニーズタイペイも追い上げを図りますが、最後も大竹選手のブロックが決まり、25-17で第2セットを連取します。第3セット、序盤から日本のペースで試合が進みます。野本選手が相手のブロックを利用した攻撃で点数を重ね、11-7とリード奪います。その後、一時は同点まで追い付かれますが、途中出場の坂本奈々香選手(県立北九州高校3年)のスパイクやリベロ・鳥越未玖選手(NECレッドロケッツ)の好レシーブなどで流れを掴んだ日本が、25-16で第3セットを奪いました。
セミファイナルラウンド(1-4位)に進出を決めた日本は、日本時間30日(火)現地時間19:30より、同ラウンドでホンコンチャイナに勝利した開催国・韓国と予選リーグA組に続き再戦します。
引き続き、日本チームにご声援をお願いいたします!
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◆女子バレーボール競技