国際大会
韓国に敗れ3位決定戦へ 第17回アジア競技大会(2014/仁川)女子バレーボール競技
「第17回アジア競技大会(2014/仁川)」は9月30日(火)、女子バレーボール競技9日目を行いました。日本はセミファイナルラウンド(1-4位)で、地元・韓国と予選リーグ戦に続き2度目の対戦。勝って決勝戦進出を決めたい日本でしたが、ストレート(16-25、19-25、16-25)で敗れ、3位決定戦に回りました。
第1セット、韓国にレセプション(サーブレシーブ)を崩されリードを奪われた日本は、コンビネーション攻撃で追い上げを図りますが、要所でミスが出て16-25でセットを落とします。第2セット、1-7と序盤に大きくリードを許しますが、村永奈央選手(神戸親和女子大学3年)、坂本奈々香選手(県立北九州高校3年)らが4連続得点を挙げ、10-13と点差を詰めます。その後、村永選手のスパイクとブロックで連続得点を奪い同点に追い付きますが、終盤にミスが出て19-25で第2セットを落とします。第3セット、序盤にキム・ヨンギョン選手に連続得点を奪われますが、高橋沙織選手(トヨタ車体クインシーズ)、村永選手らの活躍で7-8、韓国のミスで9-8と逆転に成功します。しかし、ここから韓国の猛攻撃を受け12-18と再度リードを奪われると、16-25で第3セットを落としました。
この日行われたセミファイナルラウンド(1-4位)のもう1つの試合では、中国がタイをセットカウント3-1(19-25、25-23、25-15、25-19)で破り、決勝戦進出を決めています。
日本は女子バレーボール競技最終日となる10月2日(木)、日本時間13:30よりタイと銅メダルをかけて3位決定戦を戦います。引き続き、日本チームにご声援をお願いいたします!
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◆女子バレーボール競技