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インドに勝利しセミファイナルラウンド(1-4位)進出 第17回アジア競技大会(2014/仁川)男子バレーボール競技

「第17回アジア競技大会(2014/仁川)」は10月1日(水)、男子バレーボール競技12日目を行い、全日本男子チーム・龍神NIPPONはクウォーターファイナルラウンド(1-8位)でインドと対戦しました。連続得点を許すなど、苦しい場面もあった日本ですが、フルセット(20-25、25-19、23-25、25-20、15-13)の末にインドを下し、セミファイナルラウンド(1-4位)進出を決めました。

第1セット、互いにサイドアウトを繰り返して迎えた終盤、米山裕太選手(東レアローズ)やキャプテン・越川優選手(JTサンダーズ)の活躍などで19-19としますが、4連続失点を喫した日本は、20-25でセットを落とします。第2セット、出耒田敬選手(堺ブレイザーズ)のクイックや、山内晶大選手(愛知学院大学3年)のブロックポイントなどで16-13とリードすると、ピンチサーバーの柳田将洋選手(慶應義塾大学4年)のサービスエースで流れを引き寄せ、25-19でセットを奪取します。第3セットを23-25で落とし迎えた第4セット、米山選手に代わり起用された石川選手が得点源となりリードを奪うと、途中出場の柳田選手のサーブから連続得点を奪い、25-20でセットを奪い返します。最終第5セット、序盤に6-3とリードを奪うと、要所で出耒田選手のクイックが決まり、最後は清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)のスパイクで15-13とインドを振り切りました。

また、この日行われたクウォーターファイナルラウンド(1-8位)のこのほかの試合では、韓国がタイにセットカウント3-1(25-21、25-27、25-21、25-19)で勝利。この結果、セミファイナルラウンド(1-4位)の日本の対戦相手は韓国に決定しました。

日本は決勝戦進出をかけて、日本時間10月2日(木)16:30より、開催国・韓国と対戦します。引き続き、全日本男子チーム・龍神NIPPONにご声援をお願いいたします!

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