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準決勝も白熱、明日18日はいよいよ決勝 令和4年度天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド

令和4年度天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会 ファイナルラウンドは本日17日(土)、東京体育館(東京都渋谷区)の特設コートにて準決勝全4試合が行われました。接戦の末、男子は東レアローズとジェイテクトSTINGS、女子はNECレッドロケッツと東レアローズが勝利し、明日18日(日)の決勝への切符を手にしました。

女子第1試合は前回大会を制した久光スプリングスと、2007年に大会方式が変更になって以来初の優勝を目指すNECレッドロケッツの一戦。NECレッドロケッツが開始から2セットを連取しそのまま逃げ切るかと思われましたが、第3セットは後のない久光スプリングスが奮起し、29-27と度重なるデュースの末に奪取。しかしその後はNECレッドロケッツが奪い返して3-1で勝利しました。2大会連続準優勝の雪辱を果たしたい東レアローズはV.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)現在1位のJTマーヴェラスと対戦し、第1試合同様東レアローズが順調に2セットを奪うと、第3セットは打って変わってJTマーヴェラスが奪い返します。第4セットは30-28で東レアローズが接戦をものにし、セットカウント3-1で勝負が決まりました。

男子は初優勝を狙う東京グレートベアーズが5大会ぶりの天皇杯奪還を目指す東レアローズと対戦。序盤から点差は大きく開かないまま試合が進み、第1セットは25-23で東レアローズが接戦を制します。続く第2、第3セットも東京グレートベアーズはあと一歩のところで及ばず、セットカウント3-0で東レアローズが勝利を手にしました。男子の第2試合、2大会ぶりの優勝を目指すジェイテクトSTINGSと3大会ぶりの優勝を目指すJTサンダーズ広島の一戦は白熱した展開に。第1、第2セットとJTサンダーズ広島が続けざまにセットを取り、王手をかけますが、ジェイテクトSTINGSが底力を見せて27-25とデュースの末に第3セットを取り返します。勢いに乗ったジェイテクトSTINGSはそのままの流れで第4セットも奪うと、フルセットの末にセットカウント3-2で逆転勝利し、決勝へと駒を進めました。

次はいよいよ日本一が決まる決勝戦。席種は限られておりますが、チケットは「イープラス」サイトにて発売中です(試合会場にて当日券のお取り扱いはございません)。また、決勝は男女ともに101ch(NHK BS1)にて生中継がございます(女子のみ12:50以降は102ch。「STADIUM TUBE」では試合後にアーカイブ配信が実施されます)。日本一の証である天皇杯・皇后杯をどのチームが手にするのか、是非最後までご注目ください。

◆12月17日(土)準決勝試合結果

【男子】

東レアローズ 3-0 東京グレートベアーズ

ジェイテクトSTINGS 3-2 JTサンダーズ広島

【女子】

NECレッドロケッツ 3-1 久光スプリングス

東レアローズ 3-1 JTマーヴェラス

◆12月18日(日)決勝競技日程

【男子】

16:00~

東レアローズ×ジェイテクトSTINGS

【女子】

11:00~

NECレッドロケッツ×東レアローズ

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男女出場チーム(PDF)

男子準決勝結果(PDF)

女子準決勝結果(PDF)

大会概要

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