順位決定予備戦(1-8位)でチャイニーズタイペイに勝利 第10回アジアユース女子選手権大会(U-17)
「第10回アジアユース女子選手権大会(U-17)」は10月14日(火)、大会4日目を行いました。昨日13日(月・祝)までの1次リーグ戦をB組の1位で終えた全日本ユース女子チームは、順位決定予備戦(1-8位)でF組に入り、チャイニーズタイペイと対戦しました。日本は攻守にわたり安定したプレーを見せ、ストレート(25-18、25-14、25-16)でチャイニーズタイペイを下しました。
第1セット、宮部藍梨選手(金蘭会高校1年)、山口朱李選手(下北沢成徳高校1年)の攻撃で点数を重ると、8-3とリードを広げます。終盤、ミスがでて詰め寄られる場面もありましたが、25-18で第1セットを先取します。第2セット、セッター・山口結可選手(八王子実践中学校3年)、積山春花選手(八王子実践高校1年)のコンビネーションが冴えリードを広げると、チャイニーズタイペイのクイックに苦戦しながらも25-14で2セットを連取します。第3セット、序盤はチャイニーズタイペイにリードを許しますが、中川美柚選手(岡崎市立南中学校3年)のスパイクや荒谷栞選手(共栄学園高校1年)のブロックも決まり、16-10とリードして中盤に突入。終盤にリベロ・鏡原叶悠選手(東九州龍谷高校1年)のナイスレシーブや山口珠李選手のサーブによる得点が決まり25-16で第3セットを取りました。
この日行われた順位決定予備戦(1-8位)F組のそのほかの試合では、韓国がカザフスタンにストレート(25-20、25-23、25-17)で勝利しています。
次戦は日本時間15日(水)16:00より、韓国と順位決定予備戦(1-8位)第2戦を戦います。なお、同F組にはチャイニーズタイペイ、韓国のほか、1次リーグ戦で日本と同じB組だったカザフスタンも入っていますが、順位決定予備戦ではカザフスタンとの対戦はなく、1次リーグ戦での対戦成績(ストレートで日本が勝利)が持ち越されます。そのため、順位決定予備戦(1-8組)F組での日本の成績は2勝です。
引き続き、全日本ユース女子チームへのご声援をお願いいたします!
◆順位決定予備戦(1-8位)順位表(10月14日終了時点)
【E組】
1位: 中国(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX、得点率=2.206)
2位: タイ(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX、得点率=1.852)
3位: フィリピン(勝点0、0勝2敗、セット率=0、得点率=0.553)
4位: ニュージーランド(勝点0、0勝2敗、セット率=0、得点率=0.440)
【F組】
1位: 日本(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX)
2位: 韓国(勝点6、2勝0敗、セット率=6.000)
3位: チャイニーズタイペイ(勝点0、0勝2敗、セット率=0.167)
4位: カザフスタン(勝点0、0勝2敗、セット率=0)