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中国に勝利し決勝戦はタイと対戦へ 第10回アジアユース女子選手権大会(U-17)

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「第10回アジアユース女子選手権大会(U-17)」は10月18日(土)、大会8日目を行いました。日本はセミファイナルラウンド(1-4位)で中国と対戦。高身長の選手を並べた大型チームに対し組織的なバレーボールで対抗した日本が、ストレート(25-21、25-18、25-22)で中国に勝利し、決勝戦に進出しました。

第1セット、スタートより一進一退の攻防が続きますが、キャプテン・宮部藍梨選手(金蘭会高校1年)のライトからの連続スパイクポイントで16-10とし後半に突入します。1点を争う展開で終盤を迎えると、中川美柚選手(岡崎市立南中学校3年)のスパイクなどで25-21と第1セットを先取します。第2セット、序盤は拮抗したゲーム展開となります。しかし、山口結可選手(八王子実践中学校3年)のサーブや荒谷栞選手(共栄学園高校1年)のブロックポイントで16-12とし流れに乗った日本。後半は積山春花選手(八王子実践高校1年)のブロックなどで25-18と第2セットを連取します。第3セット、立ち上がりより、後がなくなった中国に思い切りの良いサーブで攻められ、ブロックに捕まり2-6とリードを許します。10-16と中国のリードで迎えた2回目のテクニカルタイムアウト後、万代真奈美選手(就実高校1年)、高橋茉莉奈選手(米沢中央高校1年)の二枚替えで流れを変えると、第3セットを25-22と逆転に成功し、第3セットを奪いました。

次戦は日本時間19日(日)18:00より、6度目の優勝を懸け、開催国・タイと決勝戦を戦います。引き続き、全日本ユース女子チームへのご声援をお願いいたします!

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