ファイナルラウンド出場チームが出揃う平成26年度天皇杯・皇后杯

2014.10.27-2-top.JPG

(ファイナルラウンド進出を果たした男子・東海大学)

「平成26年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会」の関東ブロックラウンドが10月25日(土)、26日(日)に東金アリーナ(千葉県東金市)と大網白里アリーナ(千葉県大網白里市)で行われました。全ブロックラウンドの中でも最多となる出場チームの中から、男子は4チーム、女子は3チームの関東ブロック代表が決定しました！

女子Aグループは、柏エンゼルクロス(千葉/V・チャレンジ)が決勝戦で宇都宮大学(栃木/大学)をストレート(29－27、25－14)で下し、ファイナルラウンドへの切符を勝ち取りました。同グループに入った、春日部共栄高校(埼玉/高校)、青山学院大学(東京/大学)などの各世代の強豪チームは、いずれも出場権を逃しています。Bグループの決勝戦は、筑波大学(茨城/大学)と、準決勝でGSSサンビームズ(東京/V・チャレンジ)を下した県立柏井高校(千葉/高校)が顔を合わせ、筑波大学がストレート(25－12、25－20)で勝利しました。Cグループでは、東海大学(神奈川/大学)と日本体育大学(東京/大学)が決勝戦で対戦。東海大学がストレート(25－19、25－21)で日本体育大学に勝利し、ファイナルラウンド進出を決めています。

大学チームを中心に熱戦を展開した男子は、A、B、Cの3グループの決勝戦が大学勢同士の対戦となりました。Aグループでは大東文化大学(埼玉/大学)にフルセット(23－25、25－22、25－18)の末に勝利した中央大学(東京/大学)、Bグループでは宇都宮大学(栃木/大学)をフルセット(17－25、25－20、25－21)で下した東海大学(神奈川/大学)、Cグループでは専修大学(東京/大学)にストレート(25－23、25－20)で勝利した日本体育大学(東京/大学)がそれぞれファイナルラウンドへ駒を進めました。男子Dグループの決勝戦は、つくばユナイテッドSun GAIA(茨城/V・チャレンジ)と富士通カワサキレッドスピリッツ(神奈川/V・チャレンジ)のV・チャレンジ勢の対戦となり、つくばユナイテッドSun GAIAがストレート(25－20、27－25)で勝利しています。

天皇杯・皇后杯のブロックラウンドは、関東ラウンドですべてのブロックラウンドが終了し、ファイナルラウンドに出場する男女各24チームが出揃いました。ファイナルラウンド組合せ抽選は11月上旬を予定しています。都道府県ラウンド、ブロックラウンドを突破したチームの下剋上はあるのか、V・プレミアリーグ所属のチームが貫録を見せるのか。今年もファイナルラウンドでの熱戦に、ぜひご注目ください！

本大会のチケットは、公益財団法人日本バレーボール協会が運営するファンサイト「バレとも」の『バレともチケット』での先行販売後、プレイガイド先行、一般発売を実施します。チケット販売の詳細については改めてご案内いたします！

◆平成26年度天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド出場チーム一覧

■女子出場チーム

【V・プレミアリーグ】

久光製薬スプリングス

岡山シーガルズ

東レアローズ

トヨタ車体クインシーズ

NECレッドロケッツ

日立リヴァーレ

デンソーエアリービーズ

上尾メディックス