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男女ベスト4が決定! 天皇杯・皇后杯

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「平成26年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会」ファイナルラウンドの準々決勝が12月12日に行われ、男女の4強チームが決定しました。

女子は、大会2連覇中の久光製薬スプリングスが今シーズンからV・プレミアリーグに昇格した上尾メディックスと対戦。上尾メディックスが2セットを先取する展開となりましたが、第3セット以降を久光製薬スプリングスが立て続けに連取し、フルセット(15-25、23-25、25-19、25-18、15-11)で準決勝進出を決めました。また唯一V・チャレンジリーグで勝ち残っていたJTマーヴェラスは、NECレッドロケッツの前にストレート(24-26、23-25、19-25)で敗れ、準々決勝で姿を消しました。NECレッドロケッツの山口かなめ選手は試合後、「ストレートで勝てたことが収穫。JTマーヴェラスはブロックもサーブも良かったが、絶対にひるまないと決めていた。(明日の対戦相手の久光製薬スプリングスは)ブロックが高く、決定力があるが、『攻めの姿勢』を持って臨みたい」と意気込みました。

女子のその他の試合では、日立リヴァーレが東レアローズを、岡山シーガルズがデンソーエアリービーズを破っています。

男子は、第1試合でパナソニックパンサーズがジェイテクトSTINGSをストレート(25-17、25-21、25-16)で破り準決勝進出。パナソニックパンサーズの清水邦広選手は「今日の試合の満足度はまだまだ。もっとできたと思う。(準決勝で対戦する)豊田合成トレフェルサはV・プレミアリーグでは負けている相手。でも戦略をしっかり立てていけば勝てる相手だと思う」とコメントを残しました。

男子第3試合の堺ブレイザーズ対サントリーサンバーズでは、堺ブレイザーズが第1、第3、第5セットを獲り、フルセット(25-20、15-25、26-24、15-25、15-13)の末にサントリーサンバーズを下しました。キャプテン・石島雄介選手は「今日の試合では相手(サントリーサンバーズ)のエバンドロ,グエッラ選手を止めることが課題に挙がっていたが、5セットを通してやられてしまった。昨年敗れた準々決勝で勝つことが大事だった。明日以降はもっと思い切ってやりたい」と次戦を見据え、松本慶彦選手は「どんなことがあっても勝つという気持ちだった。試合前のミーティングから、雰囲気作りについて話があって、自然といいムードになった。ブレイザーズは自滅が多いので、冷静さを持って臨むことを心掛けている」と語りました。

その他の試合では、JTサンダーズがFC東京を破っています。(※豊田合成トレフェルサは、対戦相手の東レアローズが棄権のため、不戦勝。)

大会2日目(12月11日)の各試合結果はこちら

◆男子

◆女子

明日13日は決勝進出をかけて、準決勝の男女計4試合が行われます。当日券は13日の9:30より会場の東京体育館で販売します。決勝にはどのチームが進出するのか、ぜひ会場でその瞬間をご覧ください!

◆12月13日(土)の競技日程

【特設コート(1面)】

11:00 久光製薬スプリングス-NECレッドロケッツ

13:00 日立リヴァーレ–岡山シーガルズ

15:00 パナソニックパンサーズ-豊田合成トレフェルサ

17:00 堺ブレイザーズ-JTサンダーズ

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