日本はバンコク、さいたま、香港で開催される予選ラウンドに出場 FIVBワールドグランプリ2015
女子バレーボールの国際大会「FIVBワールドグランプリ2015」で、全日本女子チーム・火の鳥NIPPONが出場する予選ラウンド各プールの開催都市が決定しました。
本大会で日本が入るグループ1(プールA~I)の予選ラウンドは、3週間にわたって開催されます。出場12チームが各週末に4チームずつ3つのプールに分かれ、プール内で1回戦総当り戦を行います。予選ラウンドで獲得した勝点が最も多い上位5チームと開催国・アメリカの6チームが出場する決勝ラウンドは、7月22日(水)から26日(日)まで、アメリカのオマハで開催されます。
予選ラウンドで日本は第1週にプールA、第2週にプールE、第3週にプールHに入ります。プールAの試合は7月3日(金)から5日(日)までバンコク(タイ)、プールEは10日(金)から12日(日)までさいたま市記念総合体育館(埼玉県さいたま市)、プールHは16日(木)から18日(土)まで香港(ホンコンチャイナ)で開催されます。
なお、グループ1に出場予定だった韓国が本大会の出場を辞退したため、2014年大会でグループ1最下位となり、2015年大会はグループ2(プールJ~O)に出場予定だったドミニカ共和国が2015年大会もグループ1に出場することになりました。日本は予選ラウンド第2週で韓国と対戦予定でしたが、ドミニカ共和国との対戦に変更となっています。
一方グループ2(プールJ~M)は、予選ラウンドで出場8チームが各週末に4チームずつ2つのプールに分かれ、2週にかけて毎週末3試合、各チーム6試合を戦います。予選ラウンド終了後、予選ラウンド上位3チームと開催国1チーム(ポーランド)が参加し、『ファイナル4』を行います。
またグループ3(プールN~Q)もグループ2と同じ方式で順位を決定し、グループ2とは別に予選ラウンドの上位3チームと開催国1チーム(オーストラリア)による『ファイナル4』を行います。
■日本の出場予定大会
◆第1週(プールA)
【開催都市】
バンコク(タイ)
【日程】
7月3日(金)~7月5日(日)
【出場チーム】
ブラジル、日本、セルビア、タイ
◆第2週(プールE)
【開催都市】
さいたま市記念総合体育館(埼玉県さいたま市)
【日程】
7月10日(金)~7月12日(日)
【出場チーム】
中国、日本、イタリア、ドミニカ共和国
◆第3週(プールH)
【開催都市】
香港(ホンコンチャイナ)
【日程】
7月16日(木)~7月18日(土)
【出場チーム】
アメリカ、中国、日本、タイ
◆決勝ラウンド
【開催都市】
オマハ(アメリカ)
【日程】
7月22日(水)~26日(日)
【出場チーム】
出場チーム:開催国1チーム(アメリカ)、グループ1(プールA~I)の予選ラウンド上位5チーム
■FIVBワールドグランプリ2015 出場チーム
◆グループ1(プールA~I)
アメリカ(WR1位、前回6位)
ブラジル(WR 2位、前回1位)
中国(WR 3位、前回5位)
日本(WR 4位、前回2位)
イタリア(WR 5位、前回9位)
ドミニカ共和国(WR 6位、前回12位)
ロシア(WR 7位、前回3位)
セルビア(WR 8位、前回7位)
ドイツ(WR 9位、前回10位)
トルコ(WR 11位、前回4位)
タイ(WR 12位、前回11位)
べルギー(WR13位、前回13位)
◆グループ2(プールJ~M)
アルゼンチン(WR14位、前回17位)
プエルトリコ(WR 15位、前回15位)
カナダ(WR16位、前回19位)
クロアチア(WR17位、前回23位)
オランダ(WR17位、前回14位)
ブルガリア(WR21位、前回21位)
ポーランド(WR28位、前回16位)
チェコ(WR31位、前回22位)
◆グループ3(プールN~Q)
カザフスタン(WR19位、前回24位)
ケニア(WR19位、前回25位)
ペルー(WR23位、前回18位)
アルジェリア(WR25位、前回28位)
キューバ(WR26位、前回20位)
メキシコ(WR27位、前回26位)
コロンビア(WR30位)☆
オーストラリア(WR46位、前回27位)
※WR:FIVB世界ランキング(2014年10月13日付)
※前回:FIVBワールドグランプリ2014最終順位。記載がない場合は不出場
※☆:FIVBワールドグランプリ初出場