火の鳥NIPPON・眞鍋政義監督と龍神NIPPON・南部正司監督がリオデジャネイロを視察
(左から南部正司全日本男子監督、ベルナルド・レゼンデ ブラジル男子ナショナルチーム監督、眞鍋政義全日本女子監督
リオデジャネイロオリンピックのバレーボール競技会場内にて)
海外視察を行っている全日本女子チーム・火の鳥NIPPONの眞鍋政義監督と全日本男子チーム・龍神NIPPONの南部正司監督が2月21日(土)、2016年のリオデジャネイロオリンピックでバレーボール競技の会場となる「マラカナンジーニョ」を訪れました。
マラカナンジーニョとは、ポルトガル語で「小さなマラカナン」という意味で、2014年に開催されたサッカーの「2014FIFAワールドカップブラジル」の決勝戦の舞台となった「マラカナン競技場」に隣接しています。眞鍋監督と南部監督はこの日、ブラジル男子ナショナルチームのベルナルド・レゼンデ監督の案内を受けながら体育館を視察しました。なお、南部監督は2月27日(金)までブラジルに滞在し、直前合宿地や選手村などを視察しました。
全日本女子チーム・火の鳥NIPPON 眞鍋政義監督
「1980年代に全日本の選手としてここで試合をした。前に来たときは歓声がすごく大きくて審判の笛が聞こえなかった。サッカーと同じような応援スタイルで『ワーッ』と声が響いていて、ブラジルに完敗したのを思い出す。このタイミングで本会場に来られたことは大きな収穫になった。オリンピックで1番輝く金メダルを獲りたいという気持でいっぱい。レゼンデ監督がわざわざ来て説明してくださったのが嬉しかった」
全日本男子チーム・龍神NIPPON 南部正司監督
「この会場には2012年にパナソニックパンサーズの監督として、RJX(ブラジルのクラブチーム)との強化試合で来たことがある。オリンピックまであと1年半のこのタイミングで来られたのは感動的なこと。次に来るときはオリンピック出場を決めて、選手たちと『強い全日本男子』をアピールしたいと力強く決意した。(ドーム型の体育館を見渡して)なかなかこのような高さの天井の体育館はない。競技場の横幅や臨場感などをうまく選手に伝えていきたい。まず出場権をしっかり取って、オリンピックでベスト8など高い目標を持って強化したい。(ベルナルド・)レゼンデ監督にはここでエキシビションマッチをしたいと申込み、『OK』と言ってくれた。実現できれば最高」