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NECレッドロケッツが10年ぶり5回目の優勝! 2014/15 V・プレミアリーグ

2014/15 V・プレミアリーグ V・ファイナルステージ 女子・ファイナル(優勝決定戦)が4月4日(土)に東京都渋谷区の東京体育館で行われ、NECレッドロケッツ(ファイナル3の勝者)が久光製薬スプリングス(ファイナル6・1位)をセットカウント3-1(22-25、25-22、25-19、25-22)で下し、10年ぶり5回目の優勝を果たしました!優勝したNECレッドロケッツには、ブランデージトロフィーと副賞の1,000万円が贈られました。

最高殊勲選手賞に選ばれたNECレッドロケッツの近江あかり選手は「昨シーズン終了後に先輩方が抜けて、最初はチーム作りに不安なことが多かった。その中で若い選手たちが自分の意見を述べ、議論できたことがチームの土台作りに繋がった。そういったことの積み重ねが今日の結果に出たと思う。若い選手が多いチームだが、これからNECの時代を作っていきたい」とさらなる飛躍を誓いました。

また、山田晃豊監督は「(ファイナルは)まずはチャレンジャーとして向かっていき、準備してきたことを出せた。サーブで崩しブロックで相手の攻撃を封じるという戦術が機能し、試合が進むにつれていい試合展開となった。スターティングメンバーだけでなく途中出場の若い選手らが活躍し、チーム全員で勝ち取った優勝だと思う。選手全員に感謝したい」と選手の健闘を称えました。

■ファイナル最終順位

優勝:NECレッドロケッツ

準優勝:久光製薬スプリングス

(左側の写真:ベスト6賞、ベストリベロ賞受賞選手 右側の写真:Vリーグ栄誉賞受賞選手)

■2014/15 V・プレミアリーグ 個人賞

○優勝監督賞

山田晃豊監督(NECレッドロケッツ)

○最高殊勲選手賞

近江あかり選手(NECレッドロケッツ)

○敢闘賞

長岡望悠選手(久光製薬スプリングス)

○得点王(最多得点) ※

ミア・イエルコフ選手(デンソーエアリービーズ)

○スパイク賞(アタック決定率) ※

ローレン・パオリー二選手(日立リヴァーレ)

○ブロック賞(セット当たりブロック決定本数) ※

荒木絵里香選手(上尾メディックス)

○サーブ賞(サーブ効果率) ※

ケリー・マーフィー選手(上尾メディックス)

○サーブレシーブ賞(サーブレシーブ成功率) ※

新鍋理沙選手(久光製薬スプリングス)

○レシーブ賞

新鍋理沙選手(久光製薬スプリングス)

○ベスト6賞

長岡望悠選手(久光製薬スプリングス)

新鍋理沙選手(久光製薬スプリングス)

近江あかり選手(NECレッドロケッツ)

荒木絵里香選手(上尾メディックス)

島村春世選手(NECレッドロケッツ)

山口かなめ選手(NECレッドロケッツ)

○ベストリベロ賞

岩崎紗也加選手(NECレッドロケッツ)

○最優秀新人賞

柳田光綺選手(NECレッドロケッツ)

※個人賞のうち個人技術集計については、レギュラーラウンドでの成績で決定する。

○優秀GM賞

肥留川正弘部長(上尾メディックス)

■Vリーグ栄誉賞(通算230試合出場)

井上香織選手(デンソーエアリービーズ)

荒木絵里香選手(上尾メディックス)

高田ありさ選手(東レアローズ)

ファイナルの前には様々なイベントが行われ、ファンの皆さんが選手と力を合わせてバレーボールを運ぶトスリレーや、BSフジで放送中の「Volleyball Channel」とコラボレーションしたトークショーなどが開催されました。トークショーでは、朝日健太郎さんの司会進行のもと、荒木絵里香選手(上尾メディックス)や佐藤あり紗選手(日立リヴァーレ)らが、シーズンが終了した今だから話せる裏話などで盛り上がっていました!なお本日行われた各イベントには、明日5日(日)は男子の選手が参加予定です!!

明日5日(日)の男子・ファイナル(優勝決定戦)では、JTサンダーズとサントリーサンバーズが対戦します。今シーズンの締めくくりの1戦を、ぜひ会場でご観戦ください!

◆ファイナル 競技日程

【男子】

4月5日(日) 15:07

JTサンダーズ(ファイナル6・1位)×サントリーサンバーズ(ファイナル3の勝者)

会場:東京体育館(東京都渋谷区)

関連リンク

V・ファイナルステージ特設サイト(Vリーグウェブサイト)

Vリーグチケット(Vリーグウェブサイト)