国内大会

JTサンダーズが悲願の初優勝! 2014/15 V・プレミアリーグ

2015.04.05|国内大会

JTサンダーズが悲願の初優勝! 2014/15 V・プレミアリーグ

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2014/15 V・プレミアリーグ V・ファイナルステージ 男子ファイナル(優勝決定戦)が4月5日(日)に東京都渋谷区の東京体育館で行われ、JTサンダーズ(ファイナル6・1位)がサントリーサンバーズ(ファイナル3勝者)をストレート(41-39、25-19、25-19)で勝利し、初優勝を飾りました。JTサンダーズにはブランデージトロフィーと副賞の1,000万円が贈られました。

この試合、最高殊勲選手賞を受賞したJTサンダーズのキャプテン・越川優選手は「今シーズンの目標としてきたリーグ優勝だったので、達成でき嬉しい気持ちで一杯。昨シーズン苦しい思いをしたメンバーが今年こそはという思いでファイナルに臨めたこと、そして自分たちの手でこの結果を掴んだことは自信にもなる。今日はチームで喜びを分かち合うが、『2015日韓V.LEAGUE TOPMATCH』、『第64回黒鷲旗全日本男女選抜大会』と試合は続くので、また次のスタートを切りたい」と喜びを語りました。

攻撃面でチームの中心として活躍し、ベスト6賞に選出されたレアンドロ・ヴィソット選手は「1セット目を取れたことが本当に大きい。デュースになった後リードされ(サントリーサンバーズに)セットポイントを取られる場面があったが、集中力を切らさずにしのぎ、逆転できたことが自信に繋がった。そこがこの試合のポイントだった」と勝利の要因を語りました。

また、ヴェセリン・ヴコヴィッチ監督は「素晴らしいゲーム内容で、決勝戦にふさわしい試合だったと思う。2014/15 V・プレミアリーグのレギュラーラウンド、ファイナル6を1位で通過したが、チーム状況が良くない時もあった。それでも選手たちが打開してくれた。今日の試合に関してはチームとして良い戦いができた。1セット目を取れたことで、心理的なプレッシャーから解放され、その後の試合展開で優位に立つことができた。ともに戦ってくれた選手を誇りに思う」と、今シーズンを振り返り、また選手の頑張りを讃えました。

■ファイナル最終順位

優勝:JTサンダーズ

準優勝:サントリーサンバーズ

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(写真はベスト6賞)

■2014/15 V・プレミアリーグ 個人賞

○優勝監督賞

ヴェセリン・ヴコヴィッチ監督(JTサンダーズ)

○最高殊勲選手賞

越川優選手(JTサンダーズ)

○敢闘賞

エバンドロ・グエッラ選手(サントリーサンバーズ)

○得点王(最多得点) ※

イゴール・オムルチェン選手(豊田合成トレフェルサ)

○スパイク賞(アタック決定率) ※

松本慶彦選手(堺ブレイザーズ)

○ブロック賞(セット当たりブロック決定本数) ※

鈴木寛史選手(サントリーサンバーズ)

○サーブ賞(サーブ効果率) ※

レアンドロ・ヴィソット選手(JTサンダーズ)

○サーブレシーブ賞(サーブレシーブ成功率) ※

酒井大祐選手(JTサンダーズ)

※個人賞のうち個人技術集計については、レギュラーラウンドでの成績で決定する。

○レシーブ賞

酒井大祐選手(JTサンダーズ)

○ベスト6賞

越川優選手(JTサンダーズ)

レアンドロ・ヴィソット選手(サントリーサンバーズ)

栗山雅史選手(サントリーサンバーズ)

松本慶彦選手(堺ブレイザーズ)

町野仁志選手(JTサンダーズ)

深津旭弘選手(JTサンダーズ)

○ベストリベロ賞

古賀幸一郎選手(豊田合成トレフェルサ)

○最優秀新人賞

鶴田大樹選手(サントリーサンバーズ)

○優秀GM賞

河野克己部長(サントリーサンバーズ)

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(写真はVリーグ栄誉賞受賞選手)

■Vリーグ栄誉賞(通算230試合出場)

鈴木寛史選手(サントリーサンバーズ)

谷村孝選手(パナソニックパンサーズ)

2014/15 V・プレミアリーグの今シーズン全日程が終了しました。沢山のご声援ありがとうございました!

関連リンク


V・ファイナルステージ特設サイト(Vリーグウェブサイト)