インドに勝利しセミファイナルラウンド(1-4位)へ第1回アジアU-23女子選手権大会
(写真は5月5日に行われた順位決定予備戦(1-8位)第2戦のイラン戦)
「第1回アジアU-23女子選手権大会」は5月7日(木)に大会6日目を行い、全日本U-23女子チームはクウォーターファイナルラウンド(1-8位)でインドと対戦しました。日本は終始主導権を握ったまま試合を進め、ストレート(25-17、25-17、25-14)で勝利しました。
第1セット、比金みなみ選手(青山学院大学2年)の連続サービスエースなどでリードを奪いますが、インドも思い切りのいい攻撃で応戦し、その後は一進一退の展開となります。終盤に入ると井上愛里沙選手(筑波大学2年)、間橋香織選手(日立リヴァーレ)らの活躍で得点を奪い、25-17で第1セットを先取します。第2セットは中盤まで拮抗した試合展開となりますが、キャプテンの村永奈央選手(神戸親和女子大学4年)の強力なアタックで流れを引き寄せると、最後は三浦芙実選手(上尾メディックス)のブロックで25-17とし、2セットを連取します。メンバーを入れ替えて臨んだ第3セット、序盤こそインドにリードを許しますが、今村優香選手(青山学院大学4年)、南波美紅選手(久光製薬スプリングス)、間橋選手らの得点で一気にインドを引き離すと、25-14で第3セットを奪取しました。
インドに勝利した日本は、セミファイナルラウンド(1-4位)に駒を進めました。7日(木)に行われたクウォーターファイナルラウンド(1-8位)では日本のほかに、中国、韓国、タイがセミファイナルラウンド(1-4位)進出を決めました。日本は8日(金)現地時間19:00よりタイと対戦します。
また、本大会の優勝チームと準優勝チームには、8月12日(水)から19日(水)までトルコのアンカラで開催される「第2回世界U-23女子選手権大会」の出場権が与えられます。本日8日(金)に行われるセミファイナルラウンド(1-4位)で日本がタイに勝利すれば、同大会の出場権獲得となります!
引き続き、全日本U-23女子チームへのご声援をよろしくお願いいたします!