カザフスタンに勝利し、1次リーグ戦2連勝 第1回アジアU-23男子選手権大会
「第1回アジアU-23男子選手権大会」が5月14日(木)、ミャンマーのネーピードーで大会3日目を行い、日本はカザフスタンと1次リーグ戦2戦目を戦いました。日本は久原翼選手(東海大学3年)、高野直哉選手(東亜大学4年)、キャプテン・今村貴彦選手(中央大学4年)を軸に終始自分たちのペースでゲームを展開し、セットカウント3-1(25-15、25-22、23-25、25-17)で勝利。1次リーグ戦を2連勝としました。
第1セット、久原選手の得点などで12-8とリードすると、中盤にはテクニカルタイムアウトを挟んで6連続得点を挙げ、25-15で危なげなくセットを取ります。第2セットを25-22で取り迎えた第3セット、好調な滑り出しで10-6とリードしますが、カザフスタンのキャプテンのフローターサーブにサーブレシーブを乱されると、逆転を許します。その後は返球ミスが出るなど、波に乗れなかった日本。23-25で第3セットを落とします。第4セット、小野寺太志選手(東海大学2年)のクイックを皮切りに得点を重ねた日本は、今村選手の豪快なライトからのバックアタックや、大竹壱青選手(中央大学2年)のブロックが決まり、25-17で第4セットを取りました。
14日(木)に行われた1次リーグ戦D組のそのほかの試合では、韓国がインドネシアにストレート(25-16、25-16、25-17)で勝利しました。D組は日本と韓国が2勝、インドネシアとカザフスタンが2敗となったため、15日(金)のインドネシア×カザフスタンと16日(土)の日本×韓国を残して、日本と韓国のD組2位以上が確定しています。日本は16日(土)日本時間19:00より、韓国と1次リーグ戦最終戦を戦いますが、この試合に勝利したチームがD組1位、敗れたチームがD組2位で1次リーグ戦通過となります。
◆1次リーグ戦 D組 順位表(5月14日終了時点)
1位 韓国(2勝0敗、勝点6、セット率=6.000)
2位 日本(2勝0敗、勝点6、セット率=3.000)
3位 カザフスタン(0勝2敗、勝点0、セット率=0.333)
4位 インドネシア(0勝2敗、勝点0、セット率=0.167)
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