国際大会

地元・モンゴルに勝利し決勝戦進出 2015東アジア地区男子選手権大会

モンゴルのウランバートルで開催されている2015東アジア地区男子選手権大会が5月14日(木)、大会4日目を行いました。本大会に出場している全日本ユニバ男子チームは同日14日(木)、モンゴルとセミファイナルラウンド(1-4位)で対戦しました。地元・モンゴルを応援する3000人超の大声援の中、ストレート(25-12、25-19、25-20)で勝利し、決勝戦進出を果たしました。

第1セット、木村築選手(FC東京)のサイド攻撃から得点でスタートした日本。続けてキャプテン・山田脩造選手(豊田合成トレフェルサ)のサーブで相手レシーブを崩し、藤中謙也選手(専修大学4年)がダイレクトスパイクを決め2-0とリードします。その後サイドアウトを取り合う展開となり、児玉康成選手(筑波大学3年)がクイックを決め8-5でファーストテクニカルタイムアウトを迎えます。中盤、山田選手のスパイクとサーブによる得点や藤中選手と児玉選手の連続ブロックポイントなどで13-6と優位に試合を進めます。終盤、高橋拓也選手(専修大学4年)のクイックや藤中選手のブロックポイントで得点しセットポイントを迎えた日本は、最後は藤中選手のスパイクポイントで25-12と第1セットを先取します。第2セット、序盤、日本は相手の連続ミスなどで8-5とファーストテクニカルタイムアウトを奪います。中盤、11−10とモンゴルに追い上げられますが、山田選手のスパイクなどで対抗し接戦となります。終盤、山本智大選手のレシーブから藤中選手に繋げ19-15とリードを広げると流れに乗った日本。最後は途中出場の柳田将洋選手(サントリーサンバーズ)のスパイクが決まり、25-19で第2セットを連取します。第3セット、立ち上がり、木村選手のサーブで相手のレシーブを崩し高橋選手がダイレクトスパイクを決め5-3とリードしたが、中盤、相手の連続ブロックポイントなどで15-15と同点にされた日本。終盤、児玉選手のクイックや山田選手のサーブによる得点で22-18と再びリードし、最後は、関田誠大選手(中央大学4年)のダイレクトスパイクで25-20と第3セットを取りました。

日本は15日(金)日本時間17:00より、セミファイナルラウンド(1-4位)で韓国を下したチャイニーズタイペイと決勝戦を戦います。チャイニーズタイペイとはすでに予選リーグ戦B組で対戦しており、日本がストレート(25-22、25-22、25-21)で勝利しています。

決勝戦に臨む全日本ユニバ男子チームにご声援をよろしくお願いいたします!

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