韓国に敗れ、1次リーグ戦を2位で通過 第1回アジアU-23男子選手権大会
「第1回アジアU-23男子選手権大会」が5月16日(土)、ミャンマーのネーピードーで大会5日目を行い、日本は韓国と1次リーグ戦最終戦を戦いました。前試合と同様のスターティングメンバーで臨んだ日本は、第1、2セットとも序盤から中盤までは互いに譲らない拮抗したゲーム展開となりましたが、終盤の大事な場面でサ-ブミスやスパイクミスがあり、韓国に2セットの先行を許しました。流れを変えたい日本は、第3セットのスターティングメンバーを変更しましたが、リズムは変わらないまま韓国に主導権を握られ、ストレート(21-25、22-25、13-25)で敗れましたが、1次リーグ戦D組を2位で通過しました。
第1セット、序盤から中盤にかけては、両チームともセンターからの速攻が決まり一進一退を繰り返します。日本は、小野寺太志選手(東海大学2年)と大竹壱青選手(中央大学2年)のミドルブロッカー陣の速攻で得点しますが、韓国に日本のブロックの微妙な隙間を狙われ追撃されます。14-16でセカンドテクニカルタイムアウトを折り返すと、リベロの武智洸史選手(中央大学2年)が相手エースの強打スパイクをレシーブし、久原翼選手(東海大学3年)に繋ぎスパイクを決め20-21と追い上げます。ところが相手のブロックポイントや日本のサーブミスが出てしまい、21-25で1セット目を取られます。第2セット、中盤までほぼ互角の展開を繰り広げます。15-16で折り返した日本は、後半の重要な場面で失点し日本はタイムアウトを要求します。その後、キャプテン・今村貴彦選手(中央大学4年)の相手ブロックを弾く力のあるスパイクや、小野寺選手のサービスエースで守備を乱し22-23まで追い上げますが、最後は1セット目と同様、自チームのスパイクミスによる失点で、第2セットを23-25と連取されます。第3セット、流れは変わらず、韓国にリズムあるセンターからの時間差攻撃などを決められ、4-13と劣勢のまま後半へ突入します。その後、久原選手のスパイクやブロックポイントで挽回を図るものの、第3セットは終始韓国のペースとなり、13-25で終了しました。
予選リーグ戦3試合を2勝1敗で終えた日本。次戦は日本時間5月18日(月)19:00より、同リーグ戦B組1位のイランとクウォーターファイナルラウンド(1-8位)で対戦します。
引き続き全日本U-23男子チームへのご声援をよろしくお願いします!