国際大会

インドに勝利しファイナルラウンド(5-6位決定戦)へ 第1回アジアU-23男子選手権大会

「第1回アジアU-23男子選手権大会」が5月19日(火)、ミャンマーのネーピードーで大会7日目を行い、日本はインドとセミファイナルラウンド(1-8位)を戦いました。これまでの4試合と同じスターティングメンバーで臨んだ日本は、第1セット後半まで追う展開となりますが、終盤は相手のスパイクミスなどにより逆転し25-22と先取します。第2セットは、10-9となった場面で高野直哉選手(東亜大学4年)のスパイクポイントから6連続得点し、25-16と連取します。第3セット、流れに乗った日本は相手に一度もリードを許すことなく25-17で奪い、ストレート(25-22、25-16、25-17)で勝利しました。

第1セット、序盤は久原翼選手(東海大学3年)やキャプテン・今村貴彦選手(中央大学4年)がスパイクを決め、5-5と一進一退の攻防となりますが、日本のスパイクミスなどにより6-8とファーストテクニカルタイムアウトをインドに奪われます。その後大竹壱青選手(中央大学2年)や長谷川雄太選手(法政大学4年)の思い切りの良いサーブで得点を重ねますが、相手の高さとパワーのあるスパイクに苦戦し、点差を縮められず後半へ突入します。終盤逆転に成功した日本は、小野寺太志選手(東海大学2年)のサーブポイントでセットポイントを迎え、25-22で第1セットを先取します。第2セット、サーブレシーブが安定した日本は、8-7でファーストテクニカルタイムアウトを折り返します。その後高野選手のスパイクや今村選手のサーブによる得点で4連続ポイントを取り、13-9とリード奪います。その後は日本が終始リードを保ち、永露元稀選手(東海大学1年)と秦耕介選手(筑波大学2年)を途中出場させ、その秦選手がブロックポイントを決め活躍。25-16で第2セットを連取します。第3セット、終始相手に一度もリードを許さない展開となります。日本は久原選手のスパイクとサーブポイントにより8-5でファーストテクニカルタイムアウトを迎えます。後半を迎えると、今村選手と大竹選手の連続ブロックポイントや、小野寺選手の2連続サービスエースなどで21-12と優位に試合を進めた日本。最後は途中出場の小川猛選手(専修大学3年)のスパイクが相手コートに決まり、第3セットを25-17で奪いました。

次戦は日本時間5月20日(水)15:00より、地元・ミャンマーとファイナルラウンド(5-6位決定戦)で本大会最終戦を戦います。

引き続き全日本U-23男子チームへのご声援をよろしくお願いします!

関連リンク

大会概要

競技日程

試合結果