国際大会

1次リーグ戦初戦でベトナムに敗れる 第18回アジア女子選手権大会

第18回アジア女子選手権大会が5月20日(水)、中国の天津で開幕しました。本大会に出場している安保澄監督率いる日本は、同日に行われた1次リーグ戦(C組)初戦でベトナムと対戦し、フルセット(25-16、25-22、22-25、22-25、16-18)の末に敗れ、黒星スタートとなりました。

第1セット、立ち上がりに柳田光綺選手(NECレッドロケッツ)のサーブでベトナムのレセプション(サーブレシーブ)を崩すと、田中瑞稀選手(JTマーヴェラス)のスパイクなどで9-3と一気にリードを奪います。中盤ベトナムに追い上げられますが、キャプテン・伊藤望選手(東レアローズ)のブロックも決まり、25-16と第1セットを先取します。第2セット、田原愛里選手(デンソーエアリービーズ)のサービスエースを皮切りに得点すると、柳田選手の攻撃も決まり9-3とベトナムを圧倒します。その後ベトナムにブロックやアタックを決められますが、最後は柳田選手のスパイクで25-22とし、2セットを連取します。第3セットと第4セットをそれぞれ22-25で落とし、後がなくなった最終第5セット、序盤は7-9と一進一退の展開となります。要所でベトナムのブロック陣に攻撃を阻まれ、10-14と先にマッチポイントを握られると、田中選手のアタックや野村明日香選手(東レアローズ)のブロックなどで15-15とデュースに持ち込んだものの、16-18で第5セットを失いました。

日本は22日(金)にモンゴルと1次リーグ戦最終戦を戦います。なお、当初の予定では本日21日(木)にトルクメニスタンと対戦予定でしたが、同国が棄権したため日本の不戦勝となっています。

引き続き、日本チームへのご声援をお願いいたします!!

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