国際大会
FIVB主催国際大会における順位決定方法の変更について
国際バレーボール連盟(FIVB)は、FIVB主催の国際大会の予選ラウンドにおける順位決定方法を、従来の勝点を第1優先とする方法から勝敗数を第1優先とする方法に変更することを決定しました。
新しい順位決定方法は、FIVB主催のすべての国際大会の予選ラウンド(ワールドリーグの「インターコンチネンタル・ラウンド」、ワールドグランプリの「予選ラウンド」、そのほか「1次リーグ戦」など)や、ワールドカップなどの総当り戦(ラウンド・ロビン方式)での順位決定時に適用されます。
従来の方式 | (1)各プールの順位は、勝点(※)により決定する。 (2)2チームまたはそれ以上のチームが同じ勝点で並んだ場合、 順位決定の優先順位は下記の通り。 [第1優先] 勝敗数 [第2優先] セット率(セット率=総得セット/総失セット) [第3優先] 得点率(得点率=総得点/総失点) ◇2チームが得点率で並んだ場合 ⇒最新の直接対決の結果をもって順位を決定 ◇3チーム以上が得点率で並んだ場合 ⇒該当チームの直接対決の結果のみで順位を決定 |
---|---|
新しい方式 | (1)各プールの順位は、勝敗数により決定する。 (2)2チームまたはそれ以上のチームが同じ勝敗数で並んだ場合、 順位決定の優先順位は下記の通り。 [第1優先] 勝点(※) [第2優先] セット率(セット率=総得セット/総失セット) [第3優先] 得点率(得点率=総得点/総失点) ◇2チームが得点率で並んだ場合 ⇒最新の直接対決の結果をもって順位を決定 ◇3チーム以上が得点率で並んだ場合 ⇒該当チームの直接対決の結果のみで順位を決定 |
※1試合で与えられる勝点についてセットカウント3-0または、3-1で試合が終了した場合
⇒勝者に3ポイント、敗者に0ポイントが与えられる。セットカウント3-2で試合が終了した場合
⇒勝者に2ポイント、敗者に1ポイントが与えられる。
新しい順位決定方式は、明日5月30日(土)に全日本男子チーム・龍神NIPPONが開幕戦を迎える「FIVBワールドリーグ2015」から適用されています。