国際大会

龍神NIPPONはフランスに敗れる FIVBワールドリーグ2015

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FIVBワールドリーグ2015インターコンチネンタル・ラウンド(グループ2)プールD、第2週京都大会2日目が6月7日(日)に島津アリーナ京都(京都府立体育館)で行われ、日本はストレート(15-25、18-25、23-25)でフランスに敗れ、本大会通算成績を1勝3敗としました。

第1セット、松岡祐太選手(堺ブレイザーズ)と柳田将洋選手(サントリーサンバーズ)をスターティングメンバーに起用した日本。2-8と追う展開となります。センター線を絡めた攻撃で追い上げを図りますが、相手の高いブロックを意識し過ぎ、スパイクミスなどで失点。15-25で第1セットを落とします。第2セット、日本はミスによる失点が続き10-16を劣勢となります。終盤にキャプテン・清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)をコートに送り出しますが、18-25と第2セットを落とします。第3セット序盤から途中出場の清水選手と栗山雅史選手(サントリーサンバーズ)にボールを繋ぎ得点を重ねます。15-15と接戦のまま最少失点差で終盤を迎えますが、要所で相手ブロックに捕まった日本は23-25で第3セットを失いました。

なお、この試合で兒玉康成選手(筑波大学3年)が全日本男子選手として国際大会デビューを果たしました。

◆南部正司監督

「昨日に引き続きサーブにやられた。サイドアウトを取ることができず、常に先行された。もう一度フランスとは対戦できるので、ディフェンスを強化、改善し、まずは次戦の韓国戦に臨みたい」

◆深津英臣選手

「昨日の反省を踏まえて、勝つことはもちろんだが、自分たちの課題を見つけられるような良い試合内容にしたかった。接戦時に細かいミスが出てしまうので、僅差でゲームが進んでいる時には、粘りのある試合を展開できるように頑張りたい」

◆柳田将洋選手

「今大会初めてのスターティングメンバーだったが、途中出場の昨日とは違い良い経験ができた。結果ストレートで負けてしまったが、次に繋がる内容だった」

◆石川祐希選手

「今日は攻撃よりサーブレシーブをセッターにしっかり返すことを意識した。自分自身のプレーは昨日よりも良かったが、フランス相手に日本のバレーを展開できなかった」

◆ロラン・ティリ フランス監督

「チーム全体で集中して臨み、選手たちは試合を楽しみながら戦えた。(先週の韓国大会と)今週の京都大会のアジアで4勝できたことに満足している」

また、昨日に引き続き、また試合開始前には、元全日本の櫻井由香さんによるバレーボール教室(V・明日夢[みらい]プロジェクト)が開催され、試合終了後には龍神NIPPONの選手による握手会が行われました。

このあと龍神NIPPONは、6月13日(土)・14日(日)に韓国(水原[スウォン])でアウェイ戦を行ったあと、6月20日(土)と21日(日)に、第4週大阪大会(大阪市中央体育館)で再び韓国と対戦します。大阪大会のチケットは、チケットぴあなどで取り扱いがございます。ぜひ会場にて龍神NIPPONに応援をよろしくお願いします!

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