国際大会
ブラジル親善試合第2戦はフルセットで敗れる
ブラジル遠征を行っている全日本女子チーム・火の鳥NIPPONは6月13日(土)、サンパウロ州のカンピーナスでブラジル女子ナショナルチームと親善試合を戦い、フルセット(18-25、22-25、25-14、28-26、12-15)で敗れました。
第1セット、序盤に石井優希選手(久光製薬スプリングス)や古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)の活躍でリードを奪いますが、中盤以降、ブラジルの強いサーブに崩され逆転を許し、18-25で第1セットを落とします。続く第2セットも相手サーブに苦戦し、連取を許して迎えた第3セット。古藤千鶴選手(久光製薬スプリングス)のサーブでブラジルを攻め11-0と大量リードを奪います。後半ブラジルの追い上げを許さず25-14と第3セットを奪取します。第4セット、一進一退の攻防となり、デュースにもつれ込みますが、要所で石井選手が得点を重ねた日本が、28-26と第4セットを競り勝ちます。最終セット、前半は日本の攻撃が冴え7-4とリードしますが、後半ブラジルの強力なスパイクの前に逆転を許し、12-15で第5セットを落としました。
日本は日本時間6月14日(日)23:00にブラジル女子ナショナルチームと親善試合3試合目を戦います。なお、親善試合最終戦となる6月18日(木)には、2016年リオデジャネイロオリンピックでバレーボール競技の開催会場として予定されている「マラカナンジーニョ」で試合が行われます。