国際大会

リオデジャネイロオリンピックの試合会場でブラジルと親善試合!

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ブラジル遠征を行っている全日本女子チーム・火の鳥NIPPONは6月18日(木)、2016年リオデジャネイロオリンピックのバレーボール競技の開催会場として予定されている「マラカナンジーニョ」でブラジル女子ナショナルチームと親善試合最終戦を戦いました。

ブラジル、日本の両監督の話し合いのもと、どちらかが3セット取っても5セット目まで対戦するという変則的なルールで行われたこの試合。日本はフルセット(25-27、25-27、25-17、13-25、15-13)で敗れ、ブラジルとの親善試合を1勝3敗としました。

第1、2セットはそれぞれ27-25とデュースの末にブラジルが取ります。第3セット、立ち上がりに6-0と一気にリードを広げると、木村沙織選手(東レアローズ)のサービスエースなどで10-1とさらにリードを広げます。中盤に入ると15-13と2点差まで詰め寄られますが、島村春世選手(NECレッドロケッツ)、長岡望悠選手(久光製薬スプリングス)らの得点で再度リードを広げ、25-17で第3セットを取り返します。第4セット、立ち上がりからブラジルの強いサーブに崩されると、高さのあるブロックにスパイクを阻まれ、13-25でセットを落とします。変則ルールに基づき行われた第5セット、ミスからブラジルにリードを許しますが、10-11と1点差に詰め寄ると、岩崎紗也加選手(NECレッドロケッツ)のレシーブから古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)が速い攻撃を決めて13-13と同点に。さらに迫田さおり選手(東レアローズ)、古賀のスパイクで15-13とし、第5セットを取りました。

ブラジル遠征を終えた火の鳥NIPPONの選手たちは、7月3日(金)に初戦を迎えるFIVBワールドグランプリ2015に向けて国内合宿を行います。7月10日(金)から12日(日)までは、今シーズン最初のホームゲームとなる予選ラウンド第2週さいたま大会に出場し、イタリア、ドミニカ共和国、中国を迎え撃ちます。本大会のチケットは、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスで発売中です。ぜひ会場にて火の鳥NIPPONにご声援をよろしくお願いします!

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