国際大会

ホームゲームで韓国に勝利! FIVBワールドリーグ2015

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FIVBワールドリーグ2015インターコンチネンタル・ラウンド(グループ2)第4週大阪大会は6月20日(土)、大阪市中央体育館で日本対韓国の試合を行いました。終始サーブが走った日本がストレート(25-17、25-17、25-17)で韓国に勝利し、本大会の通算成績を3勝4敗としました。

第1セット、山内晶大選手(愛知学院大学4年)のブロックやクイックなどで得点し16-13とすると、その後も出耒田敬選手(堺ブレイザーズ)のクイックや浅野博亮選手(ジェイテクトSTINGS)のスパイクなどでリードを保ち、25-17で1セットを取ります。第2セット、柳田将洋選手(サントリーサンバーズ)、浅野選手のスパイクなどで17-9と大きくリードを奪うと、途中出場の深津旭弘選手(JTサンダーズ)のサービスエースも決まり、25-17で2セットを連取します。第3セット、深津英臣選手(パナソニックパンサーズ)のブロックポイントなどで13-10と一歩リードを奪うと、終盤には浅野選手、石川祐希選手(中央大学2年)、柳田選手がサービスエースを決め、日本が25-17でセットを取りました。

◆南部正司監督

「日本のサーブ、サーブレシーブが良く、数字でも結果を残すことができた。しかし相手のサーブレシーブが乱れた時の組織ディフェンスの向上が課題に挙げられる。韓国も明日は修正して攻撃的に臨んでくると思うのでしっかり対応したい」

◆キャプテン・清水邦広選手

「先週負けた試合は韓国の強いサーブに崩されて負けたが、今日は強いサーブが無かった。日本はサーブが良く、戦略も機能しており、(第3セットは競ったが)日本がやるべきことをできたことが勝因」

◆浅野博亮選手

「日本のサーブが走り、自分たちがやりたい試合展開で勝てたことは大きい。明日に繋がる試合だと思う」

◆山内晶大選手

「序盤から中盤までにリズムを作れたことが大きい。自分自身としては(クイックの決定率挙がっているが)打数も少なく決め切れているわけではないので、ボールを呼んで決めていきたい。(前回の韓国戦と比べてクイックが増えたが)深津(英臣)選手とはあまり打合せしていない。常に打つ準備は出来ているので自分からクイックを要求することを意識した」

◆ムン,ヨングァン 韓国監督

「先に韓国チームが崩れてしまい、全体を通じて完敗の内容。逆に日本は最後までぶれることなく自分たちのバレーを展開したことが勝因だと感じた」

また試合開始前には、岡山大会、京都大会に引き続き、元全日本の櫻井由香さんによるバレーボール教室(V・明日夢[みらい]プロジェクト)が開催されました。参加した小学生たちは、ウオーミングアップから試合形式の練習まで、櫻井さんと一緒に元気に体を動かしました。終了後には櫻井さんから「何事もあきらめない気持ちが大切」と子供たちにエールが送られました。そして試合終了後には、岡山大会、京都大会に引き続き龍神NIPPONの選手による握手会が行われました。

なお、大阪大会第2戦の当日券も、明日21日(日)11:00から会場の大阪市中央体育館正面玄関横にて販売が予定されています。ぜひ会場にお越しいただき、龍神NIPPONの後押しをお願いします!

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出場選手14名