公益財団法人日本バレーボール協会 新会長および新業務執行理事について
公益財団法人日本バレーボール協会は本日6月23日(火)に2015年度第3回理事会(臨時)を開き、本日23日(火)付で、木村憲治氏の会長就任が決定いたしましたのでご報告申し上げます。
◆公益財団法人日本バレーボール協会 会長、業務執行理事
氏名 (ふりがな) |
現職 |
役職 |
木村 憲治 (きむら けんじ) |
一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)
代表理事会長 1968年メキシコオリンピック 銀メダリスト |
会長(代表理事) 事務局長※ プレジデンツオフィス担当※ |
下山 隆志 (しもやま たかし) |
公益財団法人日本バレーボール協会業務執行理事 同 国内事業本部本部長 |
業務執行理事 国内事業本部本部長 国際事業本部本部長※ |
宮島 淑行 (みやじま よしゆき) |
公益財団法人日本バレーボール協会 M&M(マーケティング&マーチャンダイジング) 事業本部副本部長 |
業務執行理事 M&M事業本部本部長 |
桐原 勇人 (きりはら はやと) |
公益財団法人日本バレーボール協会 ビーチバレーボール事業本部副本部長 |
業務執行理事 ビーチバレーボール事業本部 本部長 |
※当面兼務いたします。
また、強化事業本部は下記の通りとなります。
氏名 |
役職 |
荒木田裕子 |
強化事業本部本部長兼女子ゼネラルマネジャー |
小田 勝美 |
強化事業本部副本部長兼男子ゼネラルマネジャー |
昨日22日(月)付で新理事17名選任しております。理事の一覧は下記リンクをご覧ください。
◆木村憲治会長 コメント
日本バレーボールリーグ機構の会長を務めながら本会の評議員を務めてきたが、必死にボールを追いかけていた選手の頃からバレーボール界の発展に寄与すべく様々な考えを抱いてきた。日々の練習の積み重ねが大きな力になったように、スポーツ界に求められるコンプライアンスの強化や、バレーボールの価値の向上、バレーボールの競技力向上等に、地に足を付けてじっくりと取り組んでいきたい。そして、バレーボールの素晴らしさを1人でも多くのこどもたちに伝え、たくさんの夢を与えることができるよう、5年後に迫った東京オリンピックの成功はもちろん、その先の未来へ向け大きく、そして確かな一歩を踏み出すべく、新会長として次の3つの目標を宣言する。
まずは、財政基盤の強化。2015年度も赤字予算が組まれており、5期連続の赤字見込みとなっているが、組織一丸となり赤字解消に向け、覚悟を持って全力で取り組む。
2つ目は競技人口増加。大変残念ながら若年層の競技人口が減少している現状を改善するべく、「JVA・ゴールドプラン」をはじめとするバレーボール教室などの見直しをはじめ、普及活動に一層力を入れる。
3つ目はナショナルチームの強化。バレーボール、ビーチバレーボールともに、東京オリンピックでのメダル獲得向けた強化のみならず、その10年先、20年先を見据えた若手選手の育成に取り組む。
目標達成に向け、会長、業務執行理事のみならず新理事17名が互いに手を取り合い、組織一丸となり強い覚悟と決意を胸に組織を前進させていきたい。