FIVBワールドカップ2015女子大会 組合せ抽選会・記者会見を開催
(写真左より、FIVB抽選コンダクター・ラモン スザーラさん、全日本女子チーム・眞鍋監督、抽選人・白井貴子さん)
FIVBワールドカップ2015女子大会(8月22日開幕/日本全国各地)の組合せ抽選会および記者会見が6月23日(火)、都内で開催されました。
昨日22日(月)の男子大会抽選会に続き行われた女子大会抽選会では、モントリオールオリンピック金メダリストの白井貴子さんが抽選人を務め、女子大会全66試合の組合せが決定しました。
全日本女子チーム・火の鳥NIPPONは、第1ラウンド(国立代々木競技場第一体育館)で、8月22日(土)にアルゼンチン、23日(日)にロシア、24日(月)にキューバ、26日(水)にケニア、27日(木)にドミニカ共和国と対戦します。続く第2ラウンド(仙台市体育館)では30日(日)にペルー、31日(月)に韓国、9月1日(火)にセルビアと対戦します。最終第3ラウンド(日本ガイシホール)では、4日(金)にアルジェリア、5日(土)にアメリカ、6日(日)に中国と対戦します。
抽選会終了後には、全日本女子チーム・火の鳥NIPPONの眞鍋政義監督が記者会見を行い、「(抽選会を終えて)いよいよ今年のメインのワールドカップが始まるなという気持ち。ワールドカップは選手として3回、監督として1回経験しており、今回が5回目で、非常に楽しみにしている。前回(2011年)は初戦でイタリアに敗れてしまったので、最初が大事。8月22日にピークを持っていきたい。初戦で対戦するアルゼンチンはあまりデータがないので、南米選手権などのデータを集めていきたい。上位2チームに入ってリオデジャネイロオリンピックの出場権を獲ることが、ワールドカップ最大の目標。来年のリオデジャネイロオリンピックでメダルを獲るために、しっかりとクリアしなければならない」と2カ月後に開幕を控えた本大会に向けて意気込みを語りました。
昨日抽選が行われた男子大会と同様、本大会の開催国・日本は、第1ラウンドのAサイトとBサイトで2試合ずつ、計4試合を指名することができます。最初に眞鍋監督が選んだのは、Aサイトで8月23日(日)の【日本×ロシア】を指名しました。このカードを指名した理由について「ワールドカップは総当り11試合だが、初戦のロシアは避けたかったので、指名した」と説明しました。続いて26日(水)に「ワールドカップの第1ラウンドは、3連戦のあと、1日休みを挟んでまた2試合が行われる。前回(2011年)のワールドカップなどを見ても、休み明けは調子が良くない。(第1ラウンド組分けにより第1ラウンドで対戦する可能性のあるドミニカ共和国、ロシア、アルゼンチン、ケニア、キューバの内)この試合がドミニカ共和国対キューバとなると、必然的に26日にケニアかアルゼンチンと対戦することになるので」という理由から【ドミニカ共和国×キューバ】を指名。一方Bサイトでは、23日(日)に【アメリカ×セルビア】と26日(水)に【中国×韓国】の2試合を指名しました。
ワールドカップは参加12カ国が1回戦総当りリーグ戦で順位を決め、優勝チームと準優勝チームの2カ国にはリオデジャネイロオリンピックの出場権が与えられます。
火の鳥NIPPONは本大会での金メダル獲得と、2016年リオデジャネイロオリンピックの出場権獲得を目指して戦います。本大会のチケットは各種プレイガイドにて現在好評発売中です。各大会会場で、火の鳥NIPPONへの熱いご声援をお願いします!