地元・タイに勝利し1勝1敗 FIVBワールドグランプリ2015
FIVBワールドグランプリ2015予選ラウンド(グループ1)第1週大会がタイのバンコクで開催されています。本大会に出場している全日本女子チーム・火の鳥NIPPONは7月4日(土)、地元・タイと本大会2戦目を戦い、ストレート(25-21、25-22、25-22)で勝利。本大会の通算成績を1勝1敗としました。
第1セット、序盤、日本は会場の雰囲気に飲まれそうになりますが、ここからキャプテン・木村沙織選手(東レアローズ)のサービスエースや、長岡望悠選手(久光製薬スプリングス)の効果的なスパイクで追い上げると、13-16からは島村春世選手(NECレッドロケッツ)のサービスエースなどで5連続得点と逆転。その後は粘るタイを振り切り25-21で先取します。第2セット、第1セットに続き序盤はタイにペースを握られますが、苦しいところでまたも木村選手と長岡選手が得点を決めタイに食らいつきます。終盤まで競り合いが続き、ラリーを最後は長岡選手が決めリードを守ると、25-22でそのまま押し切ります。第3セット、接戦となり迎えた中盤。大声援に押され攻勢に出るタイに対し、古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)がレフトから威力十分のスパイクを見舞い25-22で奪いました。
この日行われたタイ大会のその他の試合では、ブラジルがセルビアをストレート(25-20、25-15、25-19)で下しています。
火の鳥NIPPONは日本時間7月5日(日)16:00より、セルビアと本大会3戦目を戦います。なお、7月10日(金)から12日(日)までは、予選ラウンド第2週さいたま大会がさいたま市記念総合体育館で開催されます。本大会のチケットは現在チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスの各種プレイガイドにて販売中です。ぜひ会場にお越しいただき、火の鳥NIPPONへご声援をお願いいたします!!!