ブラジルに敗れ決勝ラウンド(グループ1)3連敗 FIVBワールドグランプリ2015
FIVBワールドグランプリ2015決勝ラウンド(グループ1)が7月24日(金)[日本時間25日]、アメリカのオマハで大会3日目を行いました。全日本女子チーム・火の鳥NIPPONは、ブラジルと本大会3戦目を戦い、ストレート(21-25、23-25、16-25)で敗戦。決勝ラウンドを3連敗となりました。
第1セット、長岡望悠選手(久光製薬スプリングス)、古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)のスパイクなどで8-7とリードしますが、連続得点に繋げられずブラジルにリードされると、終盤にはブラジルのクイック攻撃に手を焼き、21-25でセットを失います。第2セット、多彩な攻めを見せるブラジルに立て続けに連続得点を奪われると、19-24とセットポイントを握られ後のないところから、古賀選手のスパイクなどで1点差まで追い上げますが、最後は強打を決められて23-25でブラジルに2セット連取を許します。第3セット、4-8から連続してサービスエースを決められるなど、手痛いミスが出ると、9-20から長岡選手のスパイクなどで連続得点を挙げるも追い付くことはできず、16-25セットを落としました。
この日行われたその他の試合では、イタリアが中国をフルセット(25-15、22-25、22-25、25-18、15-12)で下しました。また、ここまで無敗同士の対戦となったアメリカとロシアの1戦は、(26-24、19-25、25-16、25-22)でアメリカが勝利しています。
火の鳥NIPPONは日本時間26日(日)10:10より、予選ラウンド(グループ1)さいたま大会でフルセットの末に敗れたイタリアと本大会4戦目を戦います。この試合も国際バレーボール連盟(FIVB)の公式youtubeチャンネルにて生放送が予定されておりますので、ぜひ火の鳥NIPPONへのご声援をお願いいたします!
◆FIVBワールドグランプリ2015 決勝ラウンド(グループ1) 順位表(7月24日[金]終了時点)
1位: アメリカ(3勝0敗、勝点9)
2位: ロシア(2勝1敗、勝点6、セット率=2.333)
3位: ブラジル(2勝1敗、勝点6、セット率=1.500)
4位: 中国(1勝2敗、勝点4)
5位: イタリア(1勝2敗、勝点2)
6位: 日本(0勝3敗、勝点0)