女子バレーボール競技大会の開会式を開催 平成27年度全国高等学校総合体育大会
平成27年度全国高等学校体育大会の女子バレーボール競技大会は、7月28日(火)に舞洲アリーナ(大阪府大阪市)で開会式を行いました。
「2015 君が創る 近畿総体」を愛称に行われる本大会。女子バレーボール競技大会は7月29日(水)から8月1日(土)まで4日間にわたり、メイン会場となる舞洲アリーナと岸和田市総合体育館の2会場で熱戦が繰り広げられます。
開会に先立ち、柿木章公益財団法人日本バレーボール協会理事は、「ここに来られているチームは、各都道府県の厳しい予選を勝ち抜き出場された強豪校だと思います。代表校として素晴らしいゲームを期待しております。今日から始まる高校総体で、日頃培ってきた技術、チーム力をいかんなく発揮し、見ている多くの人に感動を与える、はつらつとしたバレーボールを展開していただきたいです。また、バレーボールができることを当たり前だと思わず、今まで支えてくださった人々と、多くの方々に対し感謝の気持を忘れず全力でプレーすることを期待しております」と選手を激励しました。
開会式には、出場チーム56校672名の選手が出席。選手宣誓では、開催地・大阪代表の金蘭会高校・キャプテンの白澤明香里選手が「私たち選手一同は、この場に立たせていただいたすべての方々への感謝の気持と、予選で敗退したすべての高校生バレーボーラーの思いを胸に、47都道府県の代表として、仲間を信じ、自分を信じ、青春の限り最後の最後まで諦めない姿勢でプレーすることを誓います」と力強く宣言しました。
今大会は今年1月に行われた第67回全日本高等学校選手権(春の高校バレー)で高校3冠に輝いた金蘭会(大阪)のエースで、先日行われたFIVBワールドグランプリ2015で全日本デビューを飾った宮部藍梨選手も出場し、注目を集めています。
女子バレーボール競技大会は29日(水)に予選グループ戦、敗者復活戦を行います。30日(木)と31日(金)に決勝トーナメント戦を行い、最終日の8月1日(土)に準決勝と決勝戦を行います。本大会の各試合の結果は、結果速報にてご覧いただけます。ぜひご利用ください!
夏の高校日本一を目指して戦う選手に、ご声援をお願いいたします!