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九州文化学園高校が8年ぶりの優勝! 平成27年度全国高等学校総合体育大会 女子バレーボール競技大会

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「平成27年度 全国高等学校総合体育大会 女子バレーボール競技大会」(インターハイ)の決勝戦が8月1日(土)、舞洲アリーナ(大阪府大阪市)で行われ、九州文化学園高校(長崎/以下、九州文化)が文京学院大女子高校(東京/以下、文京学院大女)をセットカウント3-1(22-25、25-23、25-22、25-16)で破り、8年ぶり5回目の優勝を果たしました。

連日の熱戦を勝ち抜いてきた2チームの決勝戦。九州文化は中島未来選手、文京学院大女は長内美和子選手を攻撃の中心に据えて臨みます。第1セットは中盤で4点差をひっくり返した文京学院大女が先取。第2セットは拮抗した戦いを見せますが、九州文化の駒田愛実選手のセンター攻撃でリズムを掴みこのセットを取り返します。第3セットは中盤まで富澤結花選手のスパイクが決まり文京学院大女がリードを広げましたが、終盤で九州文化の岳野ひかる選手が1年生ながら強烈なスパイクを叩き込み逆転に成功し、セットを連取しました。第4セットに入っても九州文化の勢いは止まらず、25-16このセットも奪い、セットかウント3-1で勝利しました。

九州文化のキャプテンでセッターの馬場七海選手は、「優勝した瞬間、本当にうれしかったです。試合間中やタイムの時には、『落ち着こう。相手の方が(気持ちが)引いている部分があるからレシーブもスパイクも今攻めていこう!』と、プラスな考えをみんなで言い合っていました。ミスしてもみんなで目を合わせて、“次、倍の点数取り返そう”と、頑張れました。今回キャプテンとして初めての大きな試合で、自分は少し緊張していましたが、私のトスをみんなが懸命打ってくれて、レシーブもあげてくれて、みんなの支えがあったからこそ乗り越えられたのかなと思います。」と大会を振り返りました。

なお、本日2日(日)からは男子バレーボール競技大会がスタートします。引き続き、高校生バレーボーラーの活躍にご注目ください!

関連リンク

【女子】トーナメント戦結果(PDF)

【男子】大会概要

【男子】グループ戦組合せ