中国に敗れ1次リーグ戦1勝1敗 第18回アジア男子選手権大会
第18回アジア男子選手権大会の大会2日目が8月1日(土)、イランのテヘランで行われました。本大会に出場している全日本男子チーム・龍神NIPPONは中国と1次リーグ戦(D組)2戦目を戦い、セットカウント1-3(20-25、17-25、25-23、22-25)で敗戦。1次リーグ戦を1勝1敗としました。
第1セット、中盤までは両チーム一歩も譲らない展開で進みますが、11-11の場面で中国に強烈なサーブから連続得点を奪われると13-17とリードを許し、そのまま20-25で振り切られます。第2セット、序盤から中国のサーブに翻弄されると、高さのある攻撃を防ぎきることができず17-25で中国に2セット連取を許します。第3セット、清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)のスパイク、サービスエースや出耒田敬選手(堺ブレイザーズ)の効果的なサーブで8-4、さらに出耒田選手のブロック、柳田将洋選手、栗山雅史選手(ともにサントリーサンバーズ)のスパイクで得点し15-11とリードします。終盤、22-21と1点差まで詰め寄られますが、松岡祐太選手(堺ブレイザーズ)と深津旭弘選手(JTサンダーズ)の2枚替えが功を奏し、25-23で第3セットを取り返します。第4セット、一歩リードする中国を追う形で終盤を迎えると、21-21の場面から中国に連続得点を奪われ、最後は22-25で第4セットを落としました。
この日行われた1次リーグ戦D組のもう1つの試合では、バーレーンがスリランカをストレート(25-21、25-22、25-16)で破っています。またC組の韓国とタイの1戦は、2セットがデュースとなる接戦の末、韓国がタイをフルセット(26-24、21-25、24-26、25-21、15-11)で下しています。
龍神NIPPONは日本時間8月2日(土)23:30より、スリランカと1次リーグ戦最終戦を戦います。引き続き、龍神NIPPONへのご声援をお願いいたします!
写真提供:アジアバレーボール連盟(AVC)