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フルセットの末にカタールに敗れる 第18回アジア男子選手権大会

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イランのテヘランで行われている第18回アジア男子選手権大会の大会4日目が8月3日(月)に行われました。2日(日)までの1次リーグ戦を2勝1敗の2位で通過した全日本男子チーム・龍神NIPPONは、カタールと順位決定予備戦F組の1試合目を戦いました。第1、2セットをカタールに奪われ後がなくなった日本は第3、4セットを取り返しますが、デュースの末に最終第5セットを落とし、フルセット(19-25、23-25、25-15、25-19、15-17)で敗れました。

第1セット、11-11と拮抗した展開から、清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)のスパイク、サービスエースなどで14-11とリードを奪います。しかし中盤に15-16とカタールに逆転を許すと、終盤に入ってもリードを奪うことができず、19-25で第1セットを落とします。続く第2セットを23-25で落とし、後がない第3セット、柳田将洋選手(サントリーサンバーズ)のスパイクやブロックで8-4とリードを広げると、浅野博亮選手(ジェイテクトSTINGS)の巧みなスパイクで11-5とさらにリードを広げます。さらに深津英臣選手(パナソニックパンサーズ)のサービスエースも決まると、25-15で第3セットを奪取します。第4セットを25-19で取り迎えた最終第5セット、身長2メートル以上の選手を多数擁するカタールのスパイクとブロックに必死で食い下がり7-8でコートチェンジを迎えますが、中盤以降も一歩先を行くカタールを追う展開が続きます。終盤、柳田選手のスパイクで12-13、栗山雅史選手(サントリーサンバーズ)のブロックが決まり13-13の同点に追い付きますが、最後はカタールに振り切られ、15-17で第5セットを落としました。

この日行われた順位決定予備戦(1-8位)F組のその他の試合では、中国がオーストラリアにストレート(25-23、25-21、26-24)で勝利しています。

龍神NIPPONは次戦、日本時間8月4日(火)19:30より、1次リーグ戦(B組)2位のオーストラリアと順位決定予備戦(1-8位)2試合目を戦います。引き続き、龍神NIPPONへのご声援をお願いいたします!

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