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大塚高校が6年ぶりの優勝! 平成27年度全国高等学校総合体育大会 男子バレーボール競技大会

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「平成27年度 全国高等学校総合体育大会 男子バレーボール競技大会」(インターハイ)の決勝戦が本日8月6日(木)、舞洲アリーナ(大阪府大阪市)で行われ、地元・大塚高校(大阪/以下、大塚)が駿台学園高校(東京/以下、駿台学園)をフルセット(25-23、18-25、25-23、22-25、15-12)で破り、6年ぶり2回目の優勝を果たしました。

大塚はセッターでキャプテンの近藤海斗選手から繰り出されるコンビネーションバレーで、駿台学園は剛腕アタッカーの近江芳樹選手を中心に据えた布陣で決勝戦に臨みます。第1セットは終盤まで拮抗した戦いとなりますが、大塚が薬師寺泰介選手のサービスエースで先取。第2セットは、駿台学園が村山豪選手の強烈なクイックなどが決まりこのセットを取り返します。第3セットは、コンビネーションバレーで駿台学園のブロックを翻弄した大塚が取りますが、勝敗が懸かった第4セットは駿台学園が坂下純也選手のスパイクやブロックを決める活躍で奪い返しフルセットに持ち込みました。最終第5セット、途中で大塚・近藤選手の足がつるアクシデントがありましたが、それを機に結束力をより強くした大塚が猛攻撃をしかけると、最後は喜入俊行選手がライトからスパイクを決め、6年ぶり2回目の優勝を掴みました。

地元優勝を果たした大塚の山口義一監督は「優勝候補である駿台学園を相手に、いい意味で力が抜けていてよい状態で挑むことができました。相手がどうということよりも、今までやってきた大塚バレーをやろうと話していました。最後はキャプテンの近藤(選手)や、ケガしながらもプレーした喜入(選手)など、選手たちの頑張りをみて涙がでました。選手たちの気力が本当にすごい試合でした」と、大会を振り返りました。

インターハイのバレーボール競技は本日の男子最終日をもって終了しました。この後も、天皇杯・皇后杯 全日本選手権大会や国民体育大会、全日本高等学校選手権大会(春の高校バレー)など、高校生バレーボーラーが出場する大会が多数行われます。引き続き、選手たちのはつらつとしたプレーにご注目ください!

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【男子】トーナメント戦結果(PDF)