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韓国にフルセットで勝利しセミファイナルラウンド(1-4位)へ進出 第18回アジア男子選手権大会

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イランのテヘランで行われている第18回アジア男子選手権大会の大会6日目が8月6日(木)に行われました。順位決定予備戦(F組)を4位で通過した全日本男子チーム・龍神NIPPONは、同ラウンドE組を1位で通過した韓国とクウォーターファイナルラウンド(1-8位)を戦いました。第1、2セットを連取しますが、続く第3、4セットは韓国にペースを握られ落とします。フルセットにもつれ込みますが、キャプテン・清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)を中心とした攻撃で第5セットを奪い、フルセット(25-23、25-15、20-25、15-25、15-13)で競り勝ちました。

第1セット、双方シーソーゲームを展開し、日本は柳田将洋選手(サントリーサンバーズ)スパイクなどで得点を重ねます。お互い譲らず18-18で終盤を迎え、最後は清水選手がスパイクを決めて25-23で先取します。第2セット、開始早々清水選手のブロックポイントでスタート。柳田選手の本日2本目のサービスエースなどで8-4とリードします。中盤に入っても清水のサービスエースで16-9と点差を広げ、終盤は出耒田敬選手(堺ブレイザーズ)のブロックや栗山雅史選手(サントリーサンバーズ)のスパイク。さらには途中出場の浅野博亮選手(ジェイテクトSTINGS)のパイプ攻撃(センターからの時間差攻撃)など全員が活躍し25-16で連取します。第3、4セットは韓国にペースを握られ落として迎えた第5セット。浅野選手と山内晶大選手(愛知学院大学4年)をスタートより起用します。日本は柳田選手のスパイクで得点を加え、7-8でコートチェンジします。清水選手のバックアタックが決まり12-11と一歩リードし、最後も清水選手の連続ポイントで最終セットを15-13と競り勝ちました。

この日行われたクウォーターファイナルラウンドのその他の試合では、カタールがチャイニーズタイペイにセットカウント3-1(25-20、25-19、17-25、25-22)で勝利しています。

龍神NIPPONは次戦、日本時間8月7日(金)21:30より、カタールとセミファイナルラウンド(1-4位)を戦います。引き続き、龍神NIPPONへのご声援をお願いいたします!

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