国際大会

全日本女子チーム・火の鳥NIPPONが明治神宮で必勝祈願

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全日本女子バレーボールチーム・火の鳥NIPPONは8月8日(土)、2週間後に開幕を控えた「FIVBワールドカップ2015」での金メダル獲得を祈念し、明治神宮(東京都渋谷区)を参拝しました。

眞鍋政義監督率いる火の鳥NIPPON本殿での参拝を終えた後、祈願絵馬にワールドカップに向けた願いを記し、必勝祈願祭に参列しました。

参拝、必勝祈願祭を終えた眞鍋政義監督は「ワールドカップまであと2週間、気持ちも新たにチーム一丸となって一戦一戦ベストを尽くしたい。絵馬には今年の目標である『ワールドカップでオリンピックの出場権を獲得する』と書いた。チームとして取り組んでいることは、スパイクの被ブロックをできるだけ減らすことと、日本の得意とするディフェンスをもう一度強化すること。この二つをクリアすれば、オリンピックの出場権は獲れると思っている。ワールドカップで11試合と厳しくて長い戦いが続くのは重々承知しているが、最終的にはわれわれスタッフも含め一致団結して一球一球必死で臨む。グランプリでは最後5連敗し、それもすべて一方的に世界の強豪国にやられたが、プラスに考えると、国際経験の少ない選手が多いなかで試合をさせたことは大きな収穫だった。プレッシャーを味わったわけだから次のワールドカップは期待できる」と意気込みを語りました。

また、キャプテンの木村沙織選手は「必勝祈願をチーム全員でやり、改めて身の引き締まる思いでいる。心ひとつとなって皆で絵馬に目標を書いたことで、また気持ちが引き締まった。参拝中、ワールドカップが終わった時に皆がいい笑顔でいられたらいいなという思いでいた。絵馬には『ワールドカップでリオデジャネイロオリンピックの切符を獲る』と書いた。今のチームの雰囲気はすごくいい感じ。チームの状態も上がってきているので、残る2週間、いい準備をして臨みたい。男性スタッフに高い打点から打ってもらい強豪国を想定して練習している。ディフェンスがカギのなると思うのでそこを重点的にやっている。ワールドグランプリで中国、アメリカ、ロシアと戦えたことがいい経験だったのでワールドカップにいい形で入れそう」と抱負を述べました。

世界の強豪11カ国が集うワールドカップでは、上位2チームが2016年リオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得します。本大会での金メダルとリオデジャイロオリンピックを目指す火の鳥NIPPONの選手たちに、ご声援をお願いいたします!

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