国際大会

第14回世界ユース女子選手権大会(U-18)が開幕! 日本は白星発進

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第14回世界ユース女子選手権大会(U-18)が8月7日(金)、ペルーのリマで開幕しました。昨年2014年10月に行われた第10回アジアユース 女子選手権大会(U-17) で優勝し、本大会の出場権を獲得した全日本ユース女子チーム。この日はキューバと1次リーグ戦(D組)と本大会初戦を戦い、ストレート(29-27、25-6、25-17)で勝利しました。

第1セット、序盤はサーブで攻めて優位に立った日本が8-6でリードします。積山春花選手(八王子実践高校2年)のサーブを起点に得点を重ねると、16-11で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えます。ところがキューバのブロックポイントや高い打点からの攻撃が決まりはじめると、18-21と逆転を許します。日本はそこからサービスエースとキューバのミスで得点し、デュースに持ち込むと、最後は中川美柚選手(東九州龍谷高校1年)のレフトからの攻撃で29-27とし、第1セットを奪取しました。第2セット、黒後愛選手(下北沢成徳高校2年)のサーブが冴え7-1とリードを奪うと、完全に日本ペースとなります。中川選手と荒谷栞選手(共栄学園高校2年)のスパイクが決まり、16-2で2回目のテクニカルタイムアウトを折り返すと、終盤に入ってもキューバを寄せ付けることなく試合を運び、25-6で2セットを連取します。第3セット、上坂瑠子選手(福井工業大学付属福井高校1年)のスパイクからポイントし、中川選手のサービスエースなどで8-4とリードを奪います。さらに黒後選手と決定力を増した中川選手の攻撃でリードを広げると、25-17で第3セットを奪取ました。

またこの日行われた1次リーグ戦D組のその他の試合では、イタリアがトルコをストレート(25-14、25-18、25-18)で下し、勝利しています。

日本は次戦、日本時間9日(日)8:00より、前回第13回大会銅メダルのブラジルと、1次リーグ戦2戦目を戦います。引き続き、全日本ユース女子チームにご声援をお願いいたします!

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