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フルセットの末、ドイツに敗れる 第14回世界ユース男子選手権大会(U-19)

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第14回世界ユース男子選手権大会(U-19)が8月15日(土)、アルゼンチンのレシステンシアとコリエンテスで大会2日目を迎えました。本大会に出場している全日本ユース男子チームは同日、1次リーグ戦(D組)第2戦でドイツと対戦し、フルセット(25-23、24-26、24-26、25-18、9-15)の末に敗れました。

第1セット、セッター・金子聖輝選手(東福岡高校3年)の2連続サービスエースとドイツのミスで8-7とします。その後両チームとも連続得点の繰り返しが続き、24-20でセットポイントを奪った日本は、最後は都築仁のスパイクが決まり25-23で日本が第1セットを先取します。第2セット、序盤から小山貴稀選手(尼崎市立尼崎高校3年)のサービスエース、都築仁選手(星城高校2年)のブロックポイントなどで7-10とます。後半、近江芳樹選手(駿台学園高校3年)のスパイクで同点に追いつきましたが、ドイツのスパイク力が勝り24-26でこのセットを落とします。続く第3セットを落として迎えた第4セット、金子選手の堅実なトス回しが冴えドイツのブロックを翻弄。日本が25-18でこのセットを圧勝します。迎えた最終セット、日本は、序盤からドイツの好サーブとブロックに苦しみ1-6とリードされます。途中ピンチサーバーに起用された井口直紀選手(東福岡高校3年)の闘志あふれるプレーで追い上げを狙いますが、健闘も及ばず9-15でこのセットを落としました。

また現地時間15日(土)に行われた1次リーグ戦D組のこのほかの試合では、ブラジルがロシアをセットカウント3-1(22-25、25-21、25-19、25-23)で破っています。

日本は日本時間17日(月)5:30より、ロシアと1次リーグ戦3試合目を戦います。引き続き、全日本ユース男子チームへのご声援をお願いいたします!

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