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東京大会前日監督記者会見を開催 FIVBワールドカップ2015女子大会

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FIVBワールドカップ2015女子大会第1ラウンド東京大会の開幕を翌日に控えた8月21日(金)、都内のホテルに出場6チームの監督が一堂に会して記者会見が行われました。

会見には、眞鍋政義全日本女子チーム監督をはじめ、第1ラウンド東京大会に出場するアルゼンチン、キューバ、ドミニカ共和国、ケニア、ロシアの各監督が出席。間もなくスタートする本大会への意気込みを語りました。

◆ギジェルモ・オルドゥナ アルゼンチン監督

レベルの高い大会に出場できて嬉しく思う。我々は成長しているチーム。オリンピック出場のために今回ではなく、南米大陸の大会に挑む覚悟だ。まとまりのあるチームに仕上がっているので、大会を通しても成長していきたい。武器はチームプレー。

◆ロベルト・ガルシア キューバ監督

今回出場しているチームはみんな強い。オリンピックの切符を手にするという目標に向かってわくわくしている。我々はとても若いチームだが、みんなの動きを連携させて、しっかりフィニッシュに持っていけるかがポイント。

◆マルコス・クビエク ドミニカ共和国監督

他のチームと同じく、リオデジャネイロオリンピックの切符獲得を目指していく。若さと経験のバランスをいかに取っていくかがキーポイント。初戦の相手・ロシアの強さは知っている。何度も戦っているが、ブロックが強いチームという印象がある。

◆デービッド・ルンガホ ケニア監督

ケニアでは我々が本大会に参加することが大きなニュースになるほど関心が高い。我々のパフォーマンスは徐々に良くなっている。ファイティング・スピリットが武器だ。選手たちはこの大会で大きく成長することができると思っている。

◆ユーリ・マリチェフ ロシア監督

今大会での最大の目標は、オリンピックの出場権獲得。「オリンピックに出る」という強い気持ちが我々の武器だと考えている。初戦で対戦するドミニカ共和国とは、これまで何度も接戦を展開してきた。我々のチームは新しい世代が中心。難しい戦いになると思うが、いかに集中して臨むかが大事。

◆眞鍋政義 全日本女子監督

選手とスタッフが一致団結することが1番の武器。目標はこのワールドカップでオリンピックの出場権を取ること。11チームの強豪との厳しい戦いが続くが、一戦一戦力いっぱい戦う。(本大会に向けて)久しぶりにディフェンスを徹底的に鍛え、厳しい練習をしてきたが、まずは初戦の相手であるアルゼンチンに集中していく。1年後の8月21日はリオデジャネイロオリンピックの閉会式だということを認識しているし、私の誕生日でもある。何かあるなと感じており、これはプラス思考で考えている。

また、記者会見に先立ち、国立代々木競技場第1体育館のマッチコートでは、火の鳥NIPPONが公式練習を公開しました。練習後キャプテンの木村沙織選手(東レアローズ)は、「いい準備ができている。明日の開幕戦でいいスタートを切れるように準備してきた。このワールドカップでリオデジャネイロオリンピックの切符を獲れるように、必死になって皆で戦いたい。11試合総当りだが、どのチームもオリンピックの切符にかける想いは強いと思う。どの相手にも負けない強い気持ちを出し切りたい」と明日から試合に向けて意気込みを語りました。

第1次ラウンドで東京大会に出場する火の鳥NIPPONは、22日(土)の初戦でアルゼンチンと対戦したのち、23日(日)にロシア、24日(月)にキューバ、26日(水)にケニア、そして27日(木)にドミニカ共和国と対戦します。東京大会の火の鳥NIPPONの各試合は19:00開始です。なお、火の鳥NIPPONの全試合は、フジテレビ系列(地上波)で生放送と、CS(ONE)でディレイ放送されます!

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