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女子大会に続き男子大会がスタート!広島大会出場チーム監督が意気込み FIVBワールドカップ2015男子大会

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FIVBワールドカップ2015男子大会第1ラウンド広島大会の開幕を翌日に控えた9月7日(月)、広島市内のホテルに出場6チームの監督が一堂に会して記者会見が行われました。

会見には、南部正司全日本男子チーム監督をはじめ、第1ラウンド広島大会に出場するエジプト、アメリカ、オーストラリア、カナダ、イタリアの各監督が出席。間もなくスタートする本大会への意気込みを語りました。

◆南部正司 全日本男子監督

チームとしても、私自身としても、ワールドカップは初めて。また(四大)世界大会というのも私自身初めて。若い選手が準備して、初めて世界大会を迎えるわけだが、経験の少ない選手にとってこの大会は非常に有意義な大会。たくさんのトップレベルが揃うこの大会で、貴重な挑戦を得たわけなので、チーム一丸となってベストを尽くしたい。

◆ネハド・シェハタ エジプト監督 (9月8日対戦)

ワールドリーグはいい結果(グループ3のプールHで1位)を残せたが、監督が自分ではなかった。自分としては、ワールドカップがエジプト代表監督として初めての大会になる。ワールドリーグの好成績に続き、ワールドカップでも好成績を残したい。また世界ランキングを押し上げたい。そのためにベストを尽くす。

◆ジョン・スパロー アメリカ監督 (9月9日対戦)

上位2チームにオリンピックの出場権がかかっているので、銅メダルでも厳しい大会。女子よりも男子の方がさらに厳しい大会となるのではないかと思う。(アメリカチームは)ワールドカップが初めての選手が多い。大学生など経験の浅い選手も多い。マシュー・アンダーソンのような(世界一の)タイトルを持っているベテラン選手もいるので、融合させてバランスの取れたチームにしたい。一試合ずつ戦っていきたい。

◆ロベルト・サンティーリ オーストラリア監督 (9月10日対戦)

オーストラリアは、出場チームの中で最も若いチームだと思う(平均23.6歳)。このような高いレベルの大会は挑戦であり、世界のベストチームと戦えることはチャンスでもある。全力を尽くして戦いたい。

◆グレン・ホーグ カナダ監督 (9月12日対戦)

ワールドカップは、監督として初めて。またほとんどの選手にとっても初めてなので、いい経験になると思う。出場チームの質が高いので、学ぶべきことが多い。(この大会に向けて)短い準備期間だったが、準備はできている。

◆ジャンロレンツォ・ブレンジーニ イタリア (9月13日対戦)

初めてのワールドカップなので、楽しみにしている。あまり準備期間はなかったが、チームとしてまとまってきている。(昨年の世界選手権は残念な結果に終わったが)今は新しいチームとして、新しいストーリーを作り始めた。日々進化している。

また、記者会見に先立ち、広島グリーンアリーナのマッチコートでは、龍神NIPPONが公式練習を公開しました。練習後、キャプテンの清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)は、「いよいよだという気持ち。ここまで来たら、気持ちを引き締めて、チーム一丸で戦えば何も怖くない。(キャプテンとして)言葉足らずなところもあるが、厳しい状況の時にはトスを呼んで、プレーでチームを引っ張りたい」と意気込みました。

第1ラウンドで広島大会に出場する龍神NIPPONは、8日(火)の初戦でエジプトと対戦したのち、9日(水)にアメリカ、10日(木)にオーストラリア、12日(土)にカナダ、そして13日(日)にイタリアと対戦します。広島大会の龍神NIPPONの各試合は、それぞれ19:00開始です。なお、龍神NIPPONの全試合は、フジテレビ系列(地上波)で生放送と、CS(ONE)でディレイ放送されます!

龍神NIPPONへの熱いご声援をお願いいたします!!!

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