全日本バレーボール大学男女選手権大会大会記者会見を開催

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「第68回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会第62回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会ミキプルーンスーパーカレッジバレー2015」(以下、全日本インカレ)の開幕を11月30日(月)に控え、本大会の記者会見が11月18日(水)に東京都内で行われました。

会見の冒頭で全日本大学バレーボール連盟の市川伊三夫会長は「全日本インカレは、男子は68回、女子は62回と伝統のある大会となった。『FIVBワールドカップ2015』での全日本チームの活躍を受けて、各地の大学関係者からは嬉しい悲鳴が上がっている。全日本インカレに向けて、多くのバレーボールファンの方を会場にお迎えすべく準備を進めている。新たなバレーボールブームの一助となるよう大会を盛り上げていきたい」と語りました。

「FIVBワールドカップ2015」に出場した山内晶大選手(愛知学院大学4年)や高橋健太郎選手(筑波大学3年)、石川祐希選手(中央大学2年)、第2回世界U-23女子選手権大会に出場した今村優香選手(青山学院大学4年)、井上愛里沙選手(筑波大学2年)といった本年度の全日本男女チームの登録選手も、それぞれの在籍校で大学日本一の座を目指します。

男子は東京(大田区総合体育館、墨田区総合体育館、エスフォルタアリーナ八王子、駒沢体育館)、女子が愛知(稲永スポーツセンター、天白スポーツセンター、千種スポーツセンター、昭和スポーツセンター)の4会場でそれぞれ開催されます。大学生の日本一を目指して戦う大学生バレーボーラーたちに、ぜひ会場で熱いご声援をお願いします！

◆男子第1シード・順天堂大学　中田学監督コメント

「昨年はベスト16で敗退という悔しい結果に終わった。新体制になってからはその悔しさを忘れることなく練習に取り組んできた。関東秋季リーグ戦では準優勝という成績を収めることができたものの、まだまだ未熟な面があることを再確認できた。本大会では順天堂本来の高さを生かし、粘り強く、全員バレーで優勝を目指す」

◆専修大学キャプテン・藤中謙也選手コメント

「4年間で1つしかタイトルを獲れていないので、目標にしてきた全日本インカレで有終の美を飾りたいと思っている。これまで専修大学は怪我人が多く、ベストコンディションで戦える大会が少なかった。チームとしていいコンディションで臨みたい。また、強みとしている攻撃面を本大会でも出していきたい」

◆女子第1シード・筑波大学中西康己監督コメント

「本大会では今年のチームの特徴である高さを武器に、夏以降取り組んできたディフェンス力を発揮したい。今年は春秋リーグ優勝という結果を残しながらチーム力も確実にアップしてきた。チームとして目指しているトータルバレーボールを実現し、優勝を目指す」

◆東海大学キャプテン・小田桃香選手コメント

「嬉しさよりも悔しさが残る4年間だったので、この大会に懸ける思いはどの大学よりも強い。これまで培ってきたものを発揮していきたい。私たちの強みは選手層の厚さ。コートに入れる人数は限られているが、選手全員が厳しい練習に耐え、同じ経験を積んできた。部員全員で一体となって戦いたい」

■男子競技日程

○第1日 11月30日(月)

16：30 代表者会議(大田区総合体育館)

○第2日 12月1日(火)